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やらし恥ずかし夏休みバイト
第7章 イベントコンパニオン
颯爽とステージ中央に座り込んだ河村が、自身の膝を指差して朱里に言う。
「じゃあ、お姉さん、ここに座ってちょんまげ」
朱里が薄ら寒く感じたのは、決して裸だからというわけではないだろう。
本当に寒い人だなぁ、と思いつつ、言われたことには抵抗する朱里。
「ど、どうしてそんなことを……」
「どうしてって、これからお姉さんと俺が、みんなの見てる前でセックスするわけだしさぁ。早く言う通りにしてちょんまげ」
一度目でも寒かったのに二度目を言うか、と呆れた朱里。
すると山村まで「春日井さん、お願いします」と言った。
観念した朱里は、言われたとおりに河村の膝の上へと移動する。
優輝やステージ下にいる男たちの視線を気にしながら。
河村がさらに注文をつけた。
「ほら、しっかり脚を開いて」
「ええ?! 嫌です!」
そんなことをすると、ステージ下の観客たちに秘所が丸見えになってしまうので、朱里は嫌がった。
「お姉さんに拒否権はないんだよーん。早く早くぅ」
河村が脇をしめ、駄々っ子のように身体を揺らして言う。
日焼けしていてムキムキの身体の河村がこういうことを言うと、周りの者の目には異様に映る。
そんな河村の様子を見て、心底「気持ち悪い」と思った朱里だったが、山村の急かすような視線を感じ、逃れられないと察知した。
「じゃあ、お姉さん、ここに座ってちょんまげ」
朱里が薄ら寒く感じたのは、決して裸だからというわけではないだろう。
本当に寒い人だなぁ、と思いつつ、言われたことには抵抗する朱里。
「ど、どうしてそんなことを……」
「どうしてって、これからお姉さんと俺が、みんなの見てる前でセックスするわけだしさぁ。早く言う通りにしてちょんまげ」
一度目でも寒かったのに二度目を言うか、と呆れた朱里。
すると山村まで「春日井さん、お願いします」と言った。
観念した朱里は、言われたとおりに河村の膝の上へと移動する。
優輝やステージ下にいる男たちの視線を気にしながら。
河村がさらに注文をつけた。
「ほら、しっかり脚を開いて」
「ええ?! 嫌です!」
そんなことをすると、ステージ下の観客たちに秘所が丸見えになってしまうので、朱里は嫌がった。
「お姉さんに拒否権はないんだよーん。早く早くぅ」
河村が脇をしめ、駄々っ子のように身体を揺らして言う。
日焼けしていてムキムキの身体の河村がこういうことを言うと、周りの者の目には異様に映る。
そんな河村の様子を見て、心底「気持ち悪い」と思った朱里だったが、山村の急かすような視線を感じ、逃れられないと察知した。