この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
やらし恥ずかし夏休みバイト
第8章 朱里と優輝
「ホントに?! やった~! 朱里お姉さんがいつの間に、好きになってくれていたのか分かんないけど、とにかく、万歳!」
 その場で飛び上がった優輝は、ダッシュで朱里に駆け寄ると、朱里の身体を抱きしめた。
 そして、嬉しさを抑えきれない様子で言う。
「じゃあ、付き合ってくれるんだね?!」
「うん、もちろん。よろしくね! だけど……『朱里お姉さん』っていうのは、そろそろやめてね。同い年なんだから。これからは『朱里』って呼んでね」
「分かったよ、朱里」
 スムーズに呼ばれ、ドキッとする朱里。
 思わず朱里もギュッと優輝を抱きしめかえしていた。
 優輝の温もりに、うっとりして目を細める朱里。
 そこで少し身体を離して優輝が言った。
 目を爛々と輝かせて。
「じゃあ、ご褒美も兼ねて、エッチしてくれる?」
「うん……」
 ちょっと照れくさくなって朱里はうつむく。
 優輝は突然、「ちょっと待ってね」と言い、朱里から離れた。
 そして、部屋の奥にあるクローゼットの扉を開け、中を探る優輝。
 まもなく、ハンガーに掛けられた一着の服を手に、朱里の近くに戻ってきて言った。
「ご褒美ってことで、これを着てくれるかな?」
 朱里がよく見ると、それはピンク色をしたナース服のようだった。
 優輝のもう一方の手には、同じ色をした帽子も握られている。
 朱里はきょとんとして尋ねた。
「ナース服?」
「うん。コスプレ用だけど。これを着て、色々とプレイしてほしいな。ご褒美だから、いいよね?」
「いいけど……。どうやればいいの? そういうこと、私は初めてで……」
「そんな深刻そうな顔しないでよ。適当に気楽にやってくれればいいから! じゃあ、早く着て着て」
 優輝がせがむので、朱里はバスタオルを外し、ナース服を着ようとする。
 ところが、そうして朱里が全裸になった途端、優輝が再びギュッと抱きついてきた。


/311ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ