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やらし恥ずかし夏休みバイト
第8章 朱里と優輝
「ちょっと~、優輝君。着替えられないよ~」
「だって、朱里おねぇ……朱里の裸を見て、我慢できるはずないでしょ」
「だったら、ナース服を着るようなめんどくさいことをせず、このまましちゃえばいいんじゃない……?」
「ダメダメ。めんどくさがらずに着てよ」
 そこは譲らない優輝。
 朱里は苦笑する。
「優輝君、変なトコにこだわりがあるんだね。こうして抱きしめてもらってると嬉しいんだけど……着替えられないよ?」
「それは困る。じゃあ、ちょっとだけ我慢する」
 そう言って身体を離すと、今度はタンスに向かう優輝。
 朱里は言われた通りに、黙ってナース服に着替えることにした。
 優輝はというと、タンスから取り出したパジャマに着替え始めている。
 そして、すっかり着替え終わると、優輝はベッドに仰向けになって寝転んだ。
 やや遅れて、朱里もナース服に着替え終わると、ちらっと優輝の方を確認する。
 パジャマ姿で寝転ぶ優輝を見て、朱里は求められているプレイを大体理解した。


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