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やらし恥ずかし夏休みバイト
第2章 下着モデル
「それでは、撮影を始めますので、まずはそちらの椅子にかけてください」
山里の指し示す先には、テレビで見たことのある青い壁と青い床が広がっており、そのど真ん中に椅子が据えられていた。
その周囲、少し離れたところから、カメラや照明がずらりと並び、5名のスタッフと共に、朱里が座る椅子を取り囲んでいる。
「あ、あの……。服はこのままで?」
朱里は思わず尋ねた。
てっきり、まずは着用すべき下着を渡されるのかと想像していたからだ。
「はい、そのままで結構です。まずは、着衣の状態で撮影いたしますので。最初は、椅子に座ったお姿で撮影いたします。どうぞ腰掛けてください」
朱里は内心、少し不審に思った。
新作下着のカタログ用なら、着衣の写真を撮影する意味はないはずだ。
しかも、今着ているのは、思いっきり自前の服なのに。
頭の中にクエスチョンマークが渦巻く朱里だったが、言われるがままに椅子に座った。
この日の朱里は、水色のキャミソールに、淡いブラウンのミニスカート、といった出で立ちだ。
「それでは、楽にしてくださいね。撮影しまーす。3、2、1……」
カシャッという音とともに、フラッシュを浴びる朱里。
結構眩しいものなのだな、と朱里はのん気にそんなことを考えていた。
山里の指し示す先には、テレビで見たことのある青い壁と青い床が広がっており、そのど真ん中に椅子が据えられていた。
その周囲、少し離れたところから、カメラや照明がずらりと並び、5名のスタッフと共に、朱里が座る椅子を取り囲んでいる。
「あ、あの……。服はこのままで?」
朱里は思わず尋ねた。
てっきり、まずは着用すべき下着を渡されるのかと想像していたからだ。
「はい、そのままで結構です。まずは、着衣の状態で撮影いたしますので。最初は、椅子に座ったお姿で撮影いたします。どうぞ腰掛けてください」
朱里は内心、少し不審に思った。
新作下着のカタログ用なら、着衣の写真を撮影する意味はないはずだ。
しかも、今着ているのは、思いっきり自前の服なのに。
頭の中にクエスチョンマークが渦巻く朱里だったが、言われるがままに椅子に座った。
この日の朱里は、水色のキャミソールに、淡いブラウンのミニスカート、といった出で立ちだ。
「それでは、楽にしてくださいね。撮影しまーす。3、2、1……」
カシャッという音とともに、フラッシュを浴びる朱里。
結構眩しいものなのだな、と朱里はのん気にそんなことを考えていた。