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やらし恥ずかし夏休みバイト
第2章 下着モデル
 しかし、次の瞬間、山里の言葉によって、緊張の面持ちへと変わることに。
「着衣はこれだけにしておきまして。では、下着の撮影に移りましょう」
 いよいよだな、と朱里は思った。
 緊張で少し喉が渇いてくる。
 すでに覚悟は決めているはずなのだが、やはり恥ずかしい気持ちはあった。
 下着姿で、全員男性であるスタッフ6名の前に出るのだから。
 朱里はごくりと唾を飲み込んだ。
「まずは、今日着けてこられた下着で撮影いたします。何色ですか?」
「えっ?」
 朱里は唖然とした。
 そんなのを撮影する意味がどこにあるのだろう。
 でも、高い日当をもらう予定なので、「そんなことをいちいち尋ねて、怒らせたくない」という気持ちが、朱里の中にあった。
 あんなに好待遇なのだから、色々と予期せぬ指示もあるのだろう。
 朱里はそう思い、素直に答えることにした。
「白です」
 顔が熱くなるのを感じる朱里。
「では、その下着で、こちらへ戻ってきてください。ああ、更衣室は、先ほどいらした休憩室のお隣です」
 山里の指し示す先に、ベージュ色のカーテンがみえる。
「はい、それでは」
 ここで恥ずかしがっていてはこの先もたない、と思った朱里は、なるべく平常心を装って、更衣室へと向かった。


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