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やらし恥ずかし夏休みバイト
第2章 下着モデル
「うーん、溢れ出ている液が止まりませんね。止めるおまじないを1つだけ知っておりますが、やってみますか? 幸い、撮影時間はまだあと25分以上ありますんで」
「あんっ……あああん……おまじない?」
「そうです、この道具を差し込めば、すっかり治まりますよ」
 そう言って、山里は下半身を露出させる。
 そのシンボルは大きく膨れ上がっており、血管が浮き出てみえた。
「いやぁん! それ、道具じゃないです! ダメです!」
 すぐにポーズをやめて身体を離し、朱里は正面を向いた。
「ああっ、ポーズをやめてしまわれては、撮影は続行不可能ですよ!」
 山里は残念そうに叫んだ。
「せっかく、良い撮影になりそうでしたのに……」
「でも、山里さんが、そんなことをされるからです」
 山里の露出したシンボルを指差し、なじる朱里。
「これを使って、その溢れ出る液を止めるおまじないを施したかっただけですよ。ほんの10分ほどで済みますのに……」
「でも、それって、セ……」
「セ? 何ですか?」
 知らぬふりをして、尋ねる山里。
「な、何でもないです! でも、おかしいですよ……。撮影なのに、私の身体に触れるなんて……」
 朱里は正論を吐く。
 しかし、山里は少しも意に介していないようだ。
「いえ、なぜか液が吹きこぼれそうなほど出ておりましたので、止めようとしただけです。その液、何なんですか?」
「えっ」
「その不思議な液ですよ。今も滴り落ちそうなんですよね?」
 今は脚を閉じている朱里だったが、山里の指摘通り、股間はまだずぶ濡れの状態だった。
「そ、そんなこと……」
 口ごもる朱里。


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