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やらし恥ずかし夏休みバイト
第2章 下着モデル
「あひゃっ! あああんっ!! そこ、ダメ! ああああ!」
 迫り来る絶頂の到来を感じとり、朱里の声はさらにボリュームをあげた。
「やあああん! ダメ、イく! イっちゃうう~!!」
「うお、すごい締め付けですよ、朱里さん。私も……もうダメだ……出します」
「いやぁ! 中はダメぇ!!」
 海の家での恐怖が脳裏に浮かんだ。
 慌てて、腰を離そうとするが―――。
 次の瞬間、果肉の間に挿し込まれたシンボルが尖っていくような気配を感じ取った朱里。
 シンボルの尖った先が、果肉の奥の奥まで突き刺さったかのような、鋭い衝撃を感じたかと思うと―――。
 どくどくどくん!
 山里の熱いマグマが、自分の胎内を満たしていくことをありありと感じ、それとともに朱里自身の身体も快感の限界を飛び越えた。
「ひゃあああああっ! イくぅぅ!!」
 身体を痙攣させながら、絶叫する朱里。
 果肉も豆も、びりびりと痺れ、気絶しかねないほどの快感の電流が、朱里の身体を駆け巡った。
 山里の煮えたぎるマグマも、大量に噴射し続け、朱里の果肉を喜ばせていく。
 そのマグマは、朱里の子宮を直撃し、さらなる衝撃を朱里に与えていた。
 シンボル自体もまた、子宮孔にぶち当たり、密着しながら震えている。
 肉と肉とが激しく絡み合い、二人の歓びは最高潮に達していた。
「やぁん……ああん……」
 10秒ほど経過したものの、肉悦の波は容易には去らず、朱里の全てを飲み込んでいる。
 椅子に手をついたまま、朱里は絶頂の余韻に浸っていた。
 深く挿し込まれたままのシンボルの硬い感触を、はっきり下腹部で感じ取ったまま。
 貫かれているその感触も、朱里の歓びを深めていた。
 山里もまた、朱里の身体に触れている手はそのままに、立ったまま荒い息をしている。
「春日井さん、素敵でしたよ」
 山里は満足げに言うと、シンボルを柔らかな果肉から引き抜いていく。
 本心ではずっと入れていたかったのだが。
 いつの間にやら、呼び方が「春日井さん」に戻っていた。
 あたかも、仕事中だということを思い出したかのように。
 もっと早く思い出すべきだが。
 抜き去られていくシンボルを惜しむかのごとく、肉ヒダはシンボルを撫でさするかのように蠢(うごめ)き、ズチュチュとかすかな音を漏らした。


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