この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
やらし恥ずかし夏休みバイト
第3章 桃の販売員
「すごかったよ、朱里ちゃん」
 相変わらず、二人で一つになったまま、朱里の髪とお尻を丁寧に撫でながら、高原が言う。
 ようやく落ち着いてきた朱里はハッとすると、大慌てで身体を離そうとした。
「そんなに急いで逃げんでもいいじゃろ」
 寂しそうに言う高原だが、逃げようとする朱里の邪魔をしようとはしない。
 身体を起こした朱里は、頬を上気させたまま、腰を浮かしていった。
 ずじゅじゅ……ちゅぷぷ……。
 音を立てて、シンボルにまとわりついていた花筒を引き離してゆく。
「あ……あん……恥ずかしい……やだあぁ!」
 淫らな音を散々立ててから、ようやく二人の大事な部分は隔離された。
 朱里は羞恥に耐え切れず、両手で顔を覆う。

「女子に年齢を尋ねるのも失礼な話じゃが、ときに……朱里ちゃんは何歳なんじゃ?」
 高原が唐突に尋ねる。
 まだ息が完全には整っていない朱里だったが、嫌がることなく答えた。
 顔は両手で隠したままだったが。
「18歳ですが……」
 高原と橋本は同時に「おお!」と感嘆の声をあげた。
 斎藤はというと、樹液を放出以降、その場に突っ伏すようにへたり込んだままだ。
「いや~、18歳か! いいねぇ!」
 若干ニヤニヤして言う橋本。
「うちの孫と同い年じゃ。もしかして大学1年生かのぅ?」
「はい、そうです」
「なんと! これは思いも寄らぬ僥倖。どうじゃ? うちの孫の嫁に来んか?」
「え?」
 高原の言葉に、きょとんとする朱里。
 話に夢中になって、高原も自分も全裸のままだということなど、すっかり忘れているようだ。
「おい、じーさん。どうせ、朱里ちゃんを義理の孫娘にしたら、じーさんも毎晩、朱里ちゃんを抱こうとか思ってるんじゃない?」
 橋本が茶化すように言う。
「ば、ばかな! わしはただ、その……」
「ただ?」
 朱里が先を促す。
「朱里ちゃんが可愛いな、とな」
「やっぱり、そうじゃないか! 否定できていない!」
 高原の答えに、大笑いしつつツッコミを入れる橋本。
 続けて、朱里の方へ向き直って言った。
「そんなことよりも! 俺、朱里ちゃんとまだできてないから! 大丈夫、そのままじっとしてて」
 橋本は言いつつ、上着を脱いで自分も全裸となった。
 そのたくましい肉体に、しばし見とれる朱里。
 すると、急に真面目な顔になり、橋本は朱里の腰へと両手を添えた。


/311ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ