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やらし恥ずかし夏休みバイト
第3章 桃の販売員
「あ、図星っぽい……。橋本さん、早く離れてくださいってば! 恥ずかしいです!」
「ちぇっ」
「ちぇっ、じゃありません!」
 渋々、朱里の中からシンボルを抜き取っていく橋本。
 だが、少々またイタズラ心が顔を出し、半分くらいまで抜いてから、また挿し込んでいく。
「あひゃぁ……ちょっ! また入って……あんっ!」
「はぁ~気持ちいい~! また出してもいい?」
「あんっ……もちろん、ダメです!」
「でも、朱里ちゃんも気持ちいいでしょ?」
「それとこれとは話が別です。さぁ、早く~!」
「ちぇっ」
 橋本は再び舌打ちすると、今度はやっと本当にシンボルを抜き去ってくれた。
 またしても、かすかに「ああん」と声をあげてしまう朱里。
「まぁ、朱里ちゃんみたいな美少女とヤれたんだし、よしとするか!」
 満足げな橋本。
「おだてても、何も出ませんよ。……桃以外」
「ああ、桃は出るんだ。じゃあ、もっとおだてるか。朱里ちゃんの美味しい桃を味わうために」
 言いつつ、朱里のお尻をなで上げる橋本。
「ひゃんっ! ちょっと~! 私のお尻は桃じゃありません!」
「この桃尻のどこが桃じゃないんだか」
 橋本は、また何度も朱里の裸のお尻を触る。
「ひゃあっ! もう、いい加減にしないと、怒りますよ~!」
 顔は全然怒っていない朱里が言った。
「はいはい、夫婦漫才はもういいから、そろそろお会計をしてくたさい」
 真面目そうな斎藤まで、笑顔で手を叩き、そんなことを言っている。
「めおとって、ちょっ! そんなんじゃありませんから!」
 顔を真っ赤にして焦る朱里。
「あんだけ気持ち良さそうに、深く繋がりあってたんだから、夫婦じゃろうが」
 黙っていた高原まで、煽ってきた。
「も、もういいですから! はい、さっさとお会計しますよ!」
 朱里はそう言って、桃の箱を引き寄せる。
「朱里ちゃん、裸のままでいいの?」
 知らず知らずのうちに、電光石火の早業で服を着ていた橋本が言う。
「え? って……きゃーーー!!」
 慌てふためいて、必死に胸と股間を隠し、下着を服を着けた朱里。
 恥ずかしさを隠すため、お会計の計算に没頭することにした。


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