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やらし恥ずかし夏休みバイト
第4章 プールの監視員
 やがて午後6時が来て、閉園のアナウンスが流れた。
 日中、あれだけ混んでいたプールも、この時間になると閑散としている。
 客がプールやプールサイドから引き上げた後、班の三人で異物や異常がないか慎重に見回り、最終点検を終えると、朱里たちの仕事も終わりとなった。
 三人がプール脇に備えられた簡易な水のシャワーを一浴びようとすると、お客さんがまだ入れ替わり立ち代り使用中の様子だ。
 順番待ちの行列まで出来ている。
「よし、俺は本部に今日の内容を報告してくる。滝川はお客様用更衣室まで行って、異常がないか調べてから、本部へ戻ってくれ。あと、春日井はここでしばし残って、お客さんが無事にここから出られるかどうかを見届けてから、戻ってくれ。言うまでもないが、異常があったら、すぐ連絡しろよ。じゃあな」
 安本がそう言うと、朱里と滝川は「了解しました!」と元気よく答えた。
 そして、安本は足早に本部の方角へ向けて歩き出す。
 すると、滝川が言った。
「では、僕も更衣室を確認してきます。残ってもらってすみませんね、春日井さん」
「いえいえ、お気になさらず。滝川さん、お気をつけて!」
「では、お先に失礼いたします!」
 丁寧に一礼すると、滝川は更衣室へと向かった。


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