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やらし恥ずかし夏休みバイト
第4章 プールの監視員
 プールの出口からさほど離れていないところに、その草むらはあった。
 そばには木も生えており、その向こうには僅かに遊園地の乗り物が見えている。
 あたりは夕闇の色に包まれており、薄暗くなってきていた。
 セミやその他の虫の声が、けだるそうに流れている。
 草木の背が高いことや、周りの薄暗さなどから、この場にいる二人に気づく人はいないように思われた。
 二人は人に気づかれないように、しゃがみ込んで話を再開する。
「僕、優輝っていうんだ。18歳の高校3年生。お姉さん、お名前は何ていうの?」
「朱里です。同じ18歳ですが、私は大学生です。そんなことより、優輝さん! そのお尻のお怪我を早くお見せください。大変なお怪我なら、救急車を手配いたしますので」
「せめて、さん付けじゃなく、君付けで呼んで。あと、怪我したのはお尻じゃないから。ほら、分かんない? ここ。腫れあがってるでしょ」
 そう言って優輝が指差すのは、自身の股間だった。
 そこは、中身の膨らみに応じて、先ほどよりも明らかに盛り上がっている。
「ちょ、ちょっと、優輝君! それは怪我じゃなくて……」
「怪我だよ、朱里お姉さん。同い年だけど、朱里お姉さんの方が早く生まれてるのは確実だし、この呼び方でいいよね。じゃあ、患部を見せるね」
 そう言って、おもむろに水着を取り去り、全裸になる優輝。
 朱里の眼前に登場したシンボルは膨張しきっており、優輝の動きによって揺らされていた。
「朱里お姉さんのせいで、こんなに腫れあがってるんだから」
「で、でもぉ! これは生理現象でしょ?! 私だって、そのくらい知ってるんですからっ!」
 朱里の抗議は続く。
「朱里お姉さんは見たことあるんだね。今まで何人のを見たの?」
「んっと……先月までは1人のだけだったけど、今月に入ってからは……。って、ちょっとぉ~! そ、そんなこと、聞かないでください!」
「今月はいっぱい見てるんだ。へぇ~。でもね、こっちも怪我じゃないって言うの?」
 そう言って、再び膝小僧を朱里の方へ突き出す優輝。
「そ、それは怪我ですけど……」
「だよね。だから、ちゃんと他の人に報告しないとって思ったんだけど。でもね……僕、朱里お姉さんのこと大好きになっちゃって。朱里お姉さんが怒られるようなこと、したくなくてね」
「え?」
 朱里はきょとんとする。


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