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やらし恥ずかし夏休みバイト
第4章 プールの監視員
「朱里お姉さんに、こっちの怪我を治してもらえたら、僕は黙ってようと思うんだ。膝の怪我のこと」
 優輝は、上下に揺らしているシンボルを指差して言う。
「治すって、まさか……」
「うん、朱里お姉さんの大切なところに1回でも入れさせてもらえたら、すぐに治ると思うんだ。きっとね」
「ま、またなのぉ~?!」
 思わず叫ぶ朱里。
 言うまでもなく、「また」というのは、「またいやらしいことをさせられる」という意だ。
「またって言うってことは、いっぱいしてるんだね。朱里お姉さん、エッチだね」
「そ、そんな意味ではないですっ!」
「嫌なら、悲しいけど……僕、報告してくるしかないな。さっき、朱里お姉さんと話してた、あの二人のお兄さんたちに」
 朱里は、傍目からも分かるくらい、ビクッと身体を震わせた。
 お客様にお怪我を負わせた、なんてことを、安本チーフに報告されてしまったら……。
 初日から、巨大な雷を落とされることは間違いないはずだし、色々と書類を書かされる恐れもある。
「それだけは何とか! 何か他のことで、お詫びいたしますからっ」
「でも、2箇所も怪我したままだなんて、辛いから。どうしても、ダメ……? こんなに朱里お姉さんのこと好きだから。だから、1回だけ……お願い」
 そう言って、シンボルを近づけてくる優輝。
「ホントに、入れるのだけは勘弁して……優輝君。それ以外なら、なるべく何でもしてあげるから」
「え? 入れる以外ならいいの?! うわぁ、朱里お姉さん、優しい! じゃあ、その水着を脱いでよ。朱里お姉さんのスッポンポンの姿が見たいな!」
 急に元気な口調になる優輝。
 実際、膝の怪我など、大したことないのだろう。
「えええ~?!」
「あれ? ダメ? 『何でもする』って言ってくれたのに……。まさか、朱里お姉さん……僕に嘘を……?」
「うぅ……そういうわけではなくて!」
 真剣な表情で朱里を見つめる優輝。
 これはもう、脱ぐしかない状況だった。
 ごくり、と優輝は唾を飲み込む。
 暗がりの中でも、その双眼が期待にきらめいていることは容易に見て取れる。
 朱里は一つ大きく息を吐くと、競泳水着の肩紐に両手をかけて、下へと引きおろした。


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