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エロスティック・バイオレンス
第2章 童貞喪失
放課後、鬱のまま帰路につく俺。
途中、自販機でジュースを買おうとカバンを漁ると財布を忘れたことに気づいた。
「……戻るか」
夕日に照らされた教室で机の中を調べるも財布がない。
「……そういや今日は食堂も購買も利用してないから財布をカバンから出してないんだ……まさか盗られた!?」
その時、背中からなにかに抱きつかれて顔面を机の角に強打したのち床に突っ込んだ。
「麻倉君……スーハースーハー」
「殺すぞてめえ!!」
「麻倉きゅんに暴言吐かれる度に花音気持ちよくなりゅ~」
うっ……!
この腐れ変態が……
「離れろ! てめえと戯れてる暇はねえんだよ! こちとら財布無くしてイライラしてんだ!」
「それはこれのことかなぁ?」
榎本の手には○mazonで8000円くらいで買った俺の財布。
「お前何したのか分かってんのか? 犯罪だぞ!?」
「別にこれには興味ないよ。私が欲しかったのは麻倉君の体」
なんだって!?
じゃあ俺はまんまと誘い込まれた!?
「離れ……うっ!」
首になにかを打たれた途端、体に力が入らなくなった。
途中、自販機でジュースを買おうとカバンを漁ると財布を忘れたことに気づいた。
「……戻るか」
夕日に照らされた教室で机の中を調べるも財布がない。
「……そういや今日は食堂も購買も利用してないから財布をカバンから出してないんだ……まさか盗られた!?」
その時、背中からなにかに抱きつかれて顔面を机の角に強打したのち床に突っ込んだ。
「麻倉君……スーハースーハー」
「殺すぞてめえ!!」
「麻倉きゅんに暴言吐かれる度に花音気持ちよくなりゅ~」
うっ……!
この腐れ変態が……
「離れろ! てめえと戯れてる暇はねえんだよ! こちとら財布無くしてイライラしてんだ!」
「それはこれのことかなぁ?」
榎本の手には○mazonで8000円くらいで買った俺の財布。
「お前何したのか分かってんのか? 犯罪だぞ!?」
「別にこれには興味ないよ。私が欲しかったのは麻倉君の体」
なんだって!?
じゃあ俺はまんまと誘い込まれた!?
「離れ……うっ!」
首になにかを打たれた途端、体に力が入らなくなった。