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エロスティック・バイオレンス
第2章 童貞喪失
生徒会長「柳 飛鳥」はその戦闘力で全生徒から恐れられている。
暴力という名のしつけで更正させた不良は数知れず。
昼休み、飯を食べ終えた俺は生徒会室に向かう。
てかなんの呼び出しだ?
「うーっす」
扉を開けると椅子に座った飛鳥を確認できた。
俺を見るなり涼しい笑みを浮かべる。
「ちゃんと来てくれましたね」
「まあ暇ですし……っでなんの用で?」
「そこに座って」
ソファーに腰掛けると、飛鳥も前の席に座る。
「君は阿澄えみりに狙われている。だから私たち生徒会が保護することに決めたわ」
あの不良、阿澄えみりっていうのか。
「保護?」
「生徒会の人間を君の半径5m以内に常において、阿澄えみり及びその関係者が近づこうものなら瞬時に「待て待て! 動きづらいったらありゃしない。いいよそんなことしなくても」
「我々は善良な生徒を守ることも担っている。君が危険な目に遭っていると知って放っておくことはできません。警察とは違うんです」
暴力という名のしつけで更正させた不良は数知れず。
昼休み、飯を食べ終えた俺は生徒会室に向かう。
てかなんの呼び出しだ?
「うーっす」
扉を開けると椅子に座った飛鳥を確認できた。
俺を見るなり涼しい笑みを浮かべる。
「ちゃんと来てくれましたね」
「まあ暇ですし……っでなんの用で?」
「そこに座って」
ソファーに腰掛けると、飛鳥も前の席に座る。
「君は阿澄えみりに狙われている。だから私たち生徒会が保護することに決めたわ」
あの不良、阿澄えみりっていうのか。
「保護?」
「生徒会の人間を君の半径5m以内に常において、阿澄えみり及びその関係者が近づこうものなら瞬時に「待て待て! 動きづらいったらありゃしない。いいよそんなことしなくても」
「我々は善良な生徒を守ることも担っている。君が危険な目に遭っていると知って放っておくことはできません。警察とは違うんです」