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従妹よしことの熱い夏
第11章 第1日11時二人きり建物 食事タイム
「こうなったのも、わが一族のせいだが」
僕はだいぶ落ち着いて、食事をとりながらおじの話を聞いていた。

「わが一族は、代々、いとこ同士の結婚をしてきたんだ。性欲があまりにも強すぎて、一般人と結婚できなかったせいだ。しかし、このいとこ結婚が仇になって、かえって性欲レベルが強くなってしまった。血が濃縮したんだな?おかげで今では、一族全員が、一般人の性欲レベルで言うところの第3レベル以上という状況だ。そして、おまえたちの世代で、ついに最高レベルが現れてしまった…」
もぐもぐ。

「おまえたちは知らなかっただろうが、おれと家内はいとこ同士だ。おまえの親たちも、いとこ同士だ。おれも家内も性欲レベルはどスケベ性欲で、おまえの親たちはスケベ性欲だ。しかしやっぱり濃縮してたんだな、よしことおまえは、どスケベ淫乱性欲になっちまった」
もぐもぐ。

「どスケベ淫乱性欲になったら、もはや普通の人生が送れない。一族では、そういうものの出現に備え、口伝があるんだ。存在を知ったら処方に従いピルの製造に取りかかること、一族の責任でその者を生涯保護すること。ただ」
もぐもぐ。

「どすけべ淫乱性欲レベルの者が同時に2人現れるのは、予想してなかった。そこで緊急に一族会議を開き協議した結果、おまえたちを引き合わせ、互いにパートナーにさせることに決めた。ただ、これについては、一族の中に危惧する者もいてな」
もぐもぐ。

「どスケベ淫乱性欲の者同士を掛け合わせたら、さらに高レベルの…、第4のレベルの性欲が現れるかもしれないと、そうなったら人類破滅の事態になるかもしれないと」
え?大げさな。
「第3レベルなら、過去に事例がある。源氏物語の光源氏とか、小野小町とか」
おじき、光源氏は架空の人だよ?小野小町は穴がオーノーノーだよ?
「海外だと、第4レベルと思われる人物はいる。秦の始皇帝だ。国じゅうから女子がいなくなったらしい」
奥さん3000人というやつか?

「とにかく、よしこのことは、よろしく頼む。よしこがやりたいようにさせてやってくれ」
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