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あたしに全部見せなさいっ!
第8章 愛の説教部屋

「あれ、じゃああたし、特に悪いことしてないの? 柚留に対して」
「してる! まりねが悪い!」
「……あれ?」
「森永くんのこと傷つけたでしょ?」
「……うん」

 何度思い返してみても、やっぱり傷ついた顔してたよね、柚留。
 あれ、でも、みんなが柚留のことを女の子扱いしてたのなら、あたしの言葉にそんなに傷つくのもおかしくない? 『レズ』って言われたのが嫌だったのかな。
 なんだかわからなくなってきて、あたしは首をかしげた。

「もう、鈍感まりね! まーだわかんないの!?」

 痺れを切らしたように、詩織が両手で机を叩いた。

「森永くんは、クラスの子達に女子みたいな感じで接してこられたことに対してはどうでも良かったと思うよ? あんたに女の子扱いされたのが嫌だったんだよ」
「……あたしに?」
「そうそう。まりねに」
「…………あたし限定?」
「もーうこの味噌っカス!」
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