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テンプテーション【完結】
第4章 周辺がにぎやかすぎて困ります!
私の抗議の声に貴博さんは面白そうに喉の奥で笑った。笑いは私にも伝わってきて、軽く突き上げられるような状況になって、思わず喘いでしまった。
前に身体の相性がいいと貴博さんが言っていたけれど、なにをされても気持ちがよいから、とてもよいのだと思う。
貴博さんのワイシャツを掴んで顔を見つめたら、唇が重ねられた。確かめるように何度かついばまれ、思った以上に熱い舌が中へ潜り込んできた。絡められた舌はとても甘くて、私は夢中になって追いかけていた。
私がキスに夢中になっていると、貴博さんの手は不埒な動きを見せ、肩から胸へと伸びてきた。手のひらが身体を這い、胸の両サイドから挟み込まれた。
「服を着ていると分からないけど、真白の胸、大きくて柔らかくてとても気持ちがいい」
「ん……っ」
全体を手のひらで覆うようにして、それから揉み込むように胸をこねていく。落ち着いていた快楽の炎を煽られて、理性が吹き飛ぶ。
もうこれ以上、感じたら壊れてしまうと思っていたけれど、一度、落ち着いたからか、とても気持ちがいいと思えるようになってきた。
私の中にいる貴博さんは少しずつ元気になっているようだった。
「ちょ……っと、貴博、さん?」
「真白の中、まだ俺を欲しがってる」
「んんっ」
「死んでいられないな」
「えっ、やっ」
貴博さんは抜かないまま、私の中を穿ち始めた。
最初は柔らかかったのに、何度かゆるゆると抜き差ししている間に復活してきた。貴博さんをより感じたいと思ったのか、中がひくついてきた。
「俺、自分では淡泊だと思っていたんだけど、真白相手だとちょっと違うかも。自分でも怖いくらい真白に執着してるし、今まで感じたことがないくらい気持ちがいいし、手放したくない」
前に身体の相性がいいと貴博さんが言っていたけれど、なにをされても気持ちがよいから、とてもよいのだと思う。
貴博さんのワイシャツを掴んで顔を見つめたら、唇が重ねられた。確かめるように何度かついばまれ、思った以上に熱い舌が中へ潜り込んできた。絡められた舌はとても甘くて、私は夢中になって追いかけていた。
私がキスに夢中になっていると、貴博さんの手は不埒な動きを見せ、肩から胸へと伸びてきた。手のひらが身体を這い、胸の両サイドから挟み込まれた。
「服を着ていると分からないけど、真白の胸、大きくて柔らかくてとても気持ちがいい」
「ん……っ」
全体を手のひらで覆うようにして、それから揉み込むように胸をこねていく。落ち着いていた快楽の炎を煽られて、理性が吹き飛ぶ。
もうこれ以上、感じたら壊れてしまうと思っていたけれど、一度、落ち着いたからか、とても気持ちがいいと思えるようになってきた。
私の中にいる貴博さんは少しずつ元気になっているようだった。
「ちょ……っと、貴博、さん?」
「真白の中、まだ俺を欲しがってる」
「んんっ」
「死んでいられないな」
「えっ、やっ」
貴博さんは抜かないまま、私の中を穿ち始めた。
最初は柔らかかったのに、何度かゆるゆると抜き差ししている間に復活してきた。貴博さんをより感じたいと思ったのか、中がひくついてきた。
「俺、自分では淡泊だと思っていたんだけど、真白相手だとちょっと違うかも。自分でも怖いくらい真白に執着してるし、今まで感じたことがないくらい気持ちがいいし、手放したくない」