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テンプテーション【完結】
第5章 幸せの誘惑(完)
でも、あからさまには誘えないから、私の精一杯の誘惑《テンプテーション》。
顔を上げて貴博さんを見つめると、かなり困った表情を向けられた。
「明るいけど」
「……はい」
「真白はいいの?」
いいのかって聞かれると、いいとは言えない。だけど夜に次の日に響くほど抱かれるくらいなら、少し背徳的だけど今の方がいいかもしれない。とはいえ、やっぱり明るいのは嫌だ。
「電気を消してください」
私のお願いに貴博さんはすぐに応えてくれて、電気を消してくれた。
電気を消しても外から入り込む光が思った以上に明るかった。カーテンを閉めた寝室に移動したとしても、やはり明るいのは想像がつく。
「駄目……です、やっぱり」
「本当に駄目なのか?」
いつの間にか貴博さんは背後からするりと腰に腕を回してきた。
「真白」
貴博さんが後ろから耳を食むように名前を呼ぶから、ぶるりと震えた。さらに耳たぶを舐めると軽く歯を立てて噛んできた。
「あ……ん、だ……め、だって」
「駄目という割には俺に身体を預けてきてるのはどうしてだ?」
「ん……も、貴博さんの、意地悪」
貴博さんの手が腰から胸へと伸びてきて、やわやわと刺激を与えてくるのでますます立っていられなくなって、身体を預けることとなってしまった。
「だ……め」
「駄目なのに、ここをこんなに固くしてるんだ?」
「んっ」
パジャマの上から柔らかく胸を覆われ、優しく揉んでいく。そしてたまに尖った頂をつまんで、私を煽っていく。気持ちが良すぎて身体が勝手に動いてしまう。
貴博さんの手がパジャマのズボンに掛かり、脱がそうとしたところで、このままではいけないと蕩け始めた理性が止めた。
「貴博さん、シャワー……」
顔を上げて貴博さんを見つめると、かなり困った表情を向けられた。
「明るいけど」
「……はい」
「真白はいいの?」
いいのかって聞かれると、いいとは言えない。だけど夜に次の日に響くほど抱かれるくらいなら、少し背徳的だけど今の方がいいかもしれない。とはいえ、やっぱり明るいのは嫌だ。
「電気を消してください」
私のお願いに貴博さんはすぐに応えてくれて、電気を消してくれた。
電気を消しても外から入り込む光が思った以上に明るかった。カーテンを閉めた寝室に移動したとしても、やはり明るいのは想像がつく。
「駄目……です、やっぱり」
「本当に駄目なのか?」
いつの間にか貴博さんは背後からするりと腰に腕を回してきた。
「真白」
貴博さんが後ろから耳を食むように名前を呼ぶから、ぶるりと震えた。さらに耳たぶを舐めると軽く歯を立てて噛んできた。
「あ……ん、だ……め、だって」
「駄目という割には俺に身体を預けてきてるのはどうしてだ?」
「ん……も、貴博さんの、意地悪」
貴博さんの手が腰から胸へと伸びてきて、やわやわと刺激を与えてくるのでますます立っていられなくなって、身体を預けることとなってしまった。
「だ……め」
「駄目なのに、ここをこんなに固くしてるんだ?」
「んっ」
パジャマの上から柔らかく胸を覆われ、優しく揉んでいく。そしてたまに尖った頂をつまんで、私を煽っていく。気持ちが良すぎて身体が勝手に動いてしまう。
貴博さんの手がパジャマのズボンに掛かり、脱がそうとしたところで、このままではいけないと蕩け始めた理性が止めた。
「貴博さん、シャワー……」