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テンプテーション【完結】
第1章 告白から始まる恋?
月野木さんって変だ。
「真白がかわいすぎて、暴走してる。……このまま一緒にいたら止まらないような気がするから、送ってく」
そう言うと月野木さんは大きく頭を振った後、何度か自分の頬を叩いた。なにをしてるんだろう……と冷めた目で見ていると、月野木さんは気合いを入れて立ち上がった。
「真白から好きって言ってもらうまで、キスしない」
そう言われましても、大変困る。
「今日は冷静でいられなくて、ごめん」
月野木さんはそう言うと頭を下げてきた。
私はどうすればいいのか分からなくて、戸惑いの表情しか返せなかった。
「真白がかわいすぎて、暴走してる。……このまま一緒にいたら止まらないような気がするから、送ってく」
そう言うと月野木さんは大きく頭を振った後、何度か自分の頬を叩いた。なにをしてるんだろう……と冷めた目で見ていると、月野木さんは気合いを入れて立ち上がった。
「真白から好きって言ってもらうまで、キスしない」
そう言われましても、大変困る。
「今日は冷静でいられなくて、ごめん」
月野木さんはそう言うと頭を下げてきた。
私はどうすればいいのか分からなくて、戸惑いの表情しか返せなかった。