この作品は18歳未満閲覧禁止です
- 小
- 中
- 大
- テキストサイズ
テンプテーション【完結】
第2章 自覚する想い
心臓はずっとばくばくとし続けていて、貴博さんから与えられる刺激に身体も振り回されっぱなし。初めての感覚に私の身体はどう反応をすればいいのか分かっていなくて、身体は自然と逃げようとしていた。だけど力が入らなくて、シーツの上で手足をばたつかせて乱しているだけ。
「怖い?」
私の身体が逃げようとしているのに気がついた貴博さんは私の太股にキスをしながら聞いてきた。そこはとてもくすぐったくて、別の意味で身体が逃げ出す。
「怖いというか、初めて過ぎてついていけてないんです」
「真白はひとりでしないんだ?」
その質問になにを意味するのかわかり、恥ずかしくなった。
「しっ、しませんってば!」
「なるほど。それならばこれが快感ってのはまだ分からないのか」
それから貴博さんはくすりと笑った。
「開発のしがいがあるな」
開発だなんて、そんな恐ろしい言葉を言われて、私は慌てて首を振った。
「しなくていいです!」
「だって、一緒に気持ちよくなりたいから」
「いっ、今でも充分、気持ちがいいですから!」
「まあ、経験を積めば分かるようになる」
貴博さんはそれから今度は指を二本に増やし、私の中へと埋め込んできた。
「あっ……き、ついっ」
そういえば、貴博さんと手を繋いだことはなかったけど、男の人の指らしく太かったのを思い出した。それが二本も入れられるなんて、信じられない。
「きついけど、三本入るようにならないと、俺と一つになれないよ?」
確かに先ほど触れた貴博さんの高ぶりは大きかったような気がする。
「真白の中、すごい。熱くて、蠢いていて、まとわりついてきて。中に入れたらすごく気持ちがよさそう」
そういわれても、今まで自分で触ったことないし、貴博さんが初めてだ。
ぐっと、奥まで押し込められ、思わず口から甘い声があがってしまった。
「んっ、はぁっ」
「ここが子宮口かな? こうやって押したら、どう?」
「あぁぁんっ」
熱く疼いていた場所だと思われるところを中から押し上げられ、思わず中をきゅっと締め付けた。すると貴博さんの指の形が鮮明にわかり、気持ちよくなってきた。
貴博さんの指が何度か奥まで押し込められて中をかき回していったけれど、それに合わせて腰が踊った。
「怖い?」
私の身体が逃げようとしているのに気がついた貴博さんは私の太股にキスをしながら聞いてきた。そこはとてもくすぐったくて、別の意味で身体が逃げ出す。
「怖いというか、初めて過ぎてついていけてないんです」
「真白はひとりでしないんだ?」
その質問になにを意味するのかわかり、恥ずかしくなった。
「しっ、しませんってば!」
「なるほど。それならばこれが快感ってのはまだ分からないのか」
それから貴博さんはくすりと笑った。
「開発のしがいがあるな」
開発だなんて、そんな恐ろしい言葉を言われて、私は慌てて首を振った。
「しなくていいです!」
「だって、一緒に気持ちよくなりたいから」
「いっ、今でも充分、気持ちがいいですから!」
「まあ、経験を積めば分かるようになる」
貴博さんはそれから今度は指を二本に増やし、私の中へと埋め込んできた。
「あっ……き、ついっ」
そういえば、貴博さんと手を繋いだことはなかったけど、男の人の指らしく太かったのを思い出した。それが二本も入れられるなんて、信じられない。
「きついけど、三本入るようにならないと、俺と一つになれないよ?」
確かに先ほど触れた貴博さんの高ぶりは大きかったような気がする。
「真白の中、すごい。熱くて、蠢いていて、まとわりついてきて。中に入れたらすごく気持ちがよさそう」
そういわれても、今まで自分で触ったことないし、貴博さんが初めてだ。
ぐっと、奥まで押し込められ、思わず口から甘い声があがってしまった。
「んっ、はぁっ」
「ここが子宮口かな? こうやって押したら、どう?」
「あぁぁんっ」
熱く疼いていた場所だと思われるところを中から押し上げられ、思わず中をきゅっと締め付けた。すると貴博さんの指の形が鮮明にわかり、気持ちよくなってきた。
貴博さんの指が何度か奥まで押し込められて中をかき回していったけれど、それに合わせて腰が踊った。