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偽りのレンズに写された少女
第2章 撮影開始
「えっと、じゃあ、ちょっとこれを見てもらって……」
俺は自分のバッグから、持ってきた雑誌を取り出した。そこには、人気グラビアアイドル・姫野真樹(ひめの まき)のグラビアが載っていた。俺は姫野真樹のファンというわけではなかったが、今人気のこのグラビアアイドルと同じポーズを撮りたいと言えば、たぶん話が伝わりやすいと思って用意してきたのだ。
「この、表紙のポーズから言ってみようか」
「あ、はい。これですね」
雑誌の表紙では、姫野真樹が胸を寄せて前屈みになるような写真が載っていた。
美月は、なんの疑いもなく、それと同じようなポーズをしてカメラのほうを向いた。水着を着ていたわけではないので、それほど胸が強調されたわけではなかったが、美月のある程度膨らんだの胸の形がブラウス越しに良く分かった。
「おぉ、いいね」
俺はそう言いながら、興奮した自分を抑えるようにしてカメラのシャッターを押す。カシャ、カシャと姫野真樹のグラビアと同じポーズをした美月を撮る。
「いいよ、可愛いよ」
俺が興奮を抑えられずに、そう言い続けると、まるで美月も同じく興奮しているように、カメラの前で、雑誌のグラビアと同じようなポーズ、表情をする。
俺が表情を求めたわけではなかったが、自然とそういう風になっていた。
俺は自分のバッグから、持ってきた雑誌を取り出した。そこには、人気グラビアアイドル・姫野真樹(ひめの まき)のグラビアが載っていた。俺は姫野真樹のファンというわけではなかったが、今人気のこのグラビアアイドルと同じポーズを撮りたいと言えば、たぶん話が伝わりやすいと思って用意してきたのだ。
「この、表紙のポーズから言ってみようか」
「あ、はい。これですね」
雑誌の表紙では、姫野真樹が胸を寄せて前屈みになるような写真が載っていた。
美月は、なんの疑いもなく、それと同じようなポーズをしてカメラのほうを向いた。水着を着ていたわけではないので、それほど胸が強調されたわけではなかったが、美月のある程度膨らんだの胸の形がブラウス越しに良く分かった。
「おぉ、いいね」
俺はそう言いながら、興奮した自分を抑えるようにしてカメラのシャッターを押す。カシャ、カシャと姫野真樹のグラビアと同じポーズをした美月を撮る。
「いいよ、可愛いよ」
俺が興奮を抑えられずに、そう言い続けると、まるで美月も同じく興奮しているように、カメラの前で、雑誌のグラビアと同じようなポーズ、表情をする。
俺が表情を求めたわけではなかったが、自然とそういう風になっていた。