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偽りのレンズに写された少女
第2章 撮影開始
俺は美月の前に置いた雑誌のページを捲る。捲られたページには、ボールギャグを咥えたまま、手錠をした姫野真樹の姿が写っていた。
「次はこれだね」
美月は、また頷いて返事をする。俺はバッグから手錠を取り出す。ピンク色のファーが着いていて、可愛らしい雰囲気をしている。オモチャではあるが、簡単に自分では外せないようになっていた。
「着けても、痛くはないからね。それじゃ、手を前に出して」
そう言うと、美月は笑顔で両手をこちらに差し出した。その様子を見た俺は、彼女が"俺が何もしない安全な男である"とここまでの流れで錯覚してしまっている、そして自分が撮られている事に喜びを感じ始めていると確信した。
制服のまま、口にボールギャグを付け、両手は手錠で縛られた美月。
「そのまま写真みたいに寝そべってみようか」
美月はまた大きく頷くと、素直にマットの上で横向きに寝転んだ。
カシャッ、カシャッと、マットの上にその柔らかい体を乗せ、雑誌と同じような、男を誘うような目をした美月を撮り続ける。
「可愛いよ」「いいね」「うん、いいよ」
自らの動きが制約された状態の姿を、褒めながら撮られることで、恥ずかしさと嬉しさから頬をピンク色に染める美月。
俺のアレももうこれ以上ない状態になってしまっている。いよいよ計画を実行に移す時がきた。しかし、まだ美月が抵抗をする可能性もあるので念には念を入れ、美月の反応を見るテストをしてみる事にした。
「次はこれだね」
美月は、また頷いて返事をする。俺はバッグから手錠を取り出す。ピンク色のファーが着いていて、可愛らしい雰囲気をしている。オモチャではあるが、簡単に自分では外せないようになっていた。
「着けても、痛くはないからね。それじゃ、手を前に出して」
そう言うと、美月は笑顔で両手をこちらに差し出した。その様子を見た俺は、彼女が"俺が何もしない安全な男である"とここまでの流れで錯覚してしまっている、そして自分が撮られている事に喜びを感じ始めていると確信した。
制服のまま、口にボールギャグを付け、両手は手錠で縛られた美月。
「そのまま写真みたいに寝そべってみようか」
美月はまた大きく頷くと、素直にマットの上で横向きに寝転んだ。
カシャッ、カシャッと、マットの上にその柔らかい体を乗せ、雑誌と同じような、男を誘うような目をした美月を撮り続ける。
「可愛いよ」「いいね」「うん、いいよ」
自らの動きが制約された状態の姿を、褒めながら撮られることで、恥ずかしさと嬉しさから頬をピンク色に染める美月。
俺のアレももうこれ以上ない状態になってしまっている。いよいよ計画を実行に移す時がきた。しかし、まだ美月が抵抗をする可能性もあるので念には念を入れ、美月の反応を見るテストをしてみる事にした。