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偽りのレンズに写された少女
第2章 撮影開始
「少し洋服を直すね」

そう言うと俺は硬くなった自分の股間を美月の背中の辺りに軽く押し当てながら洋服を直し始めた。

「もう少し、襟をフワッとさせたほうがイイかなぁ」

そんなことを言いつつ、俺の股間が自らの体に触れていることに気づいた美月は、目を丸くして驚いたような顔をしていた。

「これでよし。それじゃ、今度は後ろ向いて。次のページの、猫が背伸びするようなポーズしてね」

彼女は驚き戸惑ったままのようだったが、俺が何事もなかったように撮影を再開したので、また言われたとおりのポーズをした。




「いいね 大人っぽくて凄くいいよ」

そう話しかける俺に、さきほどの一件はなんでもなかったと安心したようにして、笑顔を見せる美月。

「今度はスカートをもう少し上げて撮ろう」

さきほども洋服をいじって何もなかったせいか、俺がスカートに触れることもスカートを少し捲し上げて太股が露出する事も、恥ずかしがりながらも抵抗はしない美月。



「いいね。いいよー。もうちょっとスカートがひらひらしてると可愛いな」

俺は、微妙に少しずつ美月のスカートを上げていった。肌をだいぶ露出したようなポーズを撮られ続ける美月。



これ以上、変に引き伸ばすと美月が撮影を嫌がるかもしれないし、千載一遇のチャンスを逃してしまう。そう思った俺はさらに過激な要求を美月にすることにした。


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