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偽りのレンズに写された少女
第2章 撮影開始
美月は声を出せないままだったが抵抗を試みる。しかし、ボールギャグと手錠のおかげでたいした抵抗はできない。

「大丈夫だよ 誰にも見られないから。ね?」

そう言いながらスカートを無理やりに引きずり降ろそうとすると、美月は足を閉じて抵抗しようとする。

「バイト代、欲しいんでしょ?」

俺は美月の耳元で囁くように言い、そのまま力づくでスカートを引っ張り下げ美月の体から引き剥がした。




「上着はまたあとでね……はい、そのまま寝そべってて。お顔はこっちを向いてね」

下着姿になった美月は手錠をしたままの両手で、必死に白い下着を隠そうとする。顔は恥ずかしさで真っ赤になっていた。

カシャッ。

その姿を俺はカメラに収める。無言のままカメラの何回もシャッターを押す俺に、これ以上の危険はないと少し安心したのか、下着を隠す以上の抵抗はしなくなった。

「すごくいいよ。今まで見てきたアイドルなんかよりも何倍も可愛い」

そう褒めながら、俺は美月の前に移動する。


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