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忘れられる、キスを
第14章 無意識
巨大ホットドッグ、は普段目にするホットドッグよりパンが三倍くらいでかい。
おまけに中に入っている主役のソーセージもパンに合わせてかなり太い。
見た目はただただでかいだけのホットドッグだが、外側がサクサクした食感のパンとパリッとしたソーセージの相性は抜群だった。

いただきます、と言って向かいに座る先輩がかぶりつく。
気に入ったのか、にこにこしている。
でも、やっぱり、でかい。
先輩は口が小さいから、なおのこと食べづらそうだ。
それでも、 出来る限り大きく口を開けてかぶりつく。

昔、付き合い初めの女の子とデートした時、昼食をハンバーガーにしようとしたら、すごく嫌がられたことがある。
後からそんなことを友人に話したら「おっきな口開けて食べるとこみられるのが嫌なんだよ」とさらりといわれた。

えっちゃん先輩は違うのかな。
好きな男の……倉田先輩の前でも、そんな風に食べられる?
それとも俺のこと、気にするほどでもないの?

そんなことをぼんやり考えていたら、先輩と目が合った。
ホットドッグをかじったまま、なあに、と小首を傾げ、ほんの少し、上目遣いになる。

あ。
ヤバい。

そう思った時には、俺の身体は俄かに反応してしまっていた。




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