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忘れられる、キスを
第20章 焦り
「ほら、先輩、ここ、すごいトロトロになってる…」
羞恥心を煽るように、透明の蜜を絡めた指を先輩の鼻先に突出し、そのまま口に含む。
先輩はまた小さな子どものように、いやいやと首を振り、ぎゅっと目を瞑った。
俺の唾液と先輩の蜜を敏感な秘芽へと擦り付ける。
「ああっ…い……はっあ…んっ……」
あ、今の、イイの?
艶めかしい声とともに腰が跳ね、思わず嬉しくなる。
溢れる蜜をなおいっそう其処に擦り付け、舌を絡ませた。
ちょっと痛くしたら、どうかな。
悪い癖で、悪戯心が芽生え、ぷっくりとふくれた秘芽にそっと、歯を立てた。
「あっやああっ…あっああ………!」
その刺激に甘さを含んだ嬌声をあげ、先輩の身体がくくっと反り返る。
甘美な快楽に身体を痙攣させ、俺の肩を掴んでいた手もくたりとベッドに落ちた。
「先輩?大丈夫?」
ちょっとヤりすぎたか?
それとも、先輩が感じすぎ?
そっと顔を覗き込むと、意識が遠くなり、ぼんやりとした表情をしていた。
目の端に涙の跡がついている。
「ごめん」
抱き上げると、力が入らないのか、ぐったりと腕に重みが乗った。
シャンプーの香りが鼻腔をくすぐる。
俺は裸の先輩をぎゅっと抱きしめた。
羞恥心を煽るように、透明の蜜を絡めた指を先輩の鼻先に突出し、そのまま口に含む。
先輩はまた小さな子どものように、いやいやと首を振り、ぎゅっと目を瞑った。
俺の唾液と先輩の蜜を敏感な秘芽へと擦り付ける。
「ああっ…い……はっあ…んっ……」
あ、今の、イイの?
艶めかしい声とともに腰が跳ね、思わず嬉しくなる。
溢れる蜜をなおいっそう其処に擦り付け、舌を絡ませた。
ちょっと痛くしたら、どうかな。
悪い癖で、悪戯心が芽生え、ぷっくりとふくれた秘芽にそっと、歯を立てた。
「あっやああっ…あっああ………!」
その刺激に甘さを含んだ嬌声をあげ、先輩の身体がくくっと反り返る。
甘美な快楽に身体を痙攣させ、俺の肩を掴んでいた手もくたりとベッドに落ちた。
「先輩?大丈夫?」
ちょっとヤりすぎたか?
それとも、先輩が感じすぎ?
そっと顔を覗き込むと、意識が遠くなり、ぼんやりとした表情をしていた。
目の端に涙の跡がついている。
「ごめん」
抱き上げると、力が入らないのか、ぐったりと腕に重みが乗った。
シャンプーの香りが鼻腔をくすぐる。
俺は裸の先輩をぎゅっと抱きしめた。