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第50章 献呈

「……怖い？やめとく？」

俺の問いかけに小さく首を振る。
けれども、俺の肩を掴む指先からは震えが伝わってくる。

「無理、しないで」
「ん、平気…」

緊張から硬くなっている先輩の身体を丹念に愛撫する。
タイツに指をかけ、ゆっくり足から引き抜いた。
白い足首が艶かしい。
スカートのジッパーに手をかけると、先輩の手が重なった。

「えっちゃん先輩…？」

先輩は何も答えない。
慎重にジッパーを下ろし、そっとスカートも落とす。
白いレースの下着が露わになる。

「かわい…」
「…や、見ちゃ……あっ…」

下着の上から敏感な部分に触れる。
指先で下から上に撫で上げるようにすると、甘い声が零れた。
しっとりとした其処に鼻先を近付ける。
甘い、女の人の匂いだ。

「や、あ、の…星くっ…ん…」

ゆっくり、下着を下ろす。
潤いを帯び始めた其処へ指先を当てがう。

「痛くない？」
「ん……あっ、ん…」

とろりと溢れた蜜の助けを借り、ほんの少し、先輩の中へと指先を沈める。
浅いところを責めながら、薄い茂りの奥の秘芯を舌先で突つく。

「っあ……んん…っ！」

艶やかな声が零れる。
少しずつ、指の本数を増やしながらバラバラと動かすと、甘い吐息とともに、先輩の身体が痙攣した。