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忘れられる、キスを
第53章 ふたりぐらし
「や、め……っ」
「ナカ…あったかい……入口擦られるの好きで、奥まで入ってゆらゆらするのも好きで、あと、奥のこの辺…好きだよね?」
「あっ、ひゃ………っん…!」
中指で先輩のナカを掻き回す。
尻に並ぶ三つのほくろに順に口付ける。
「こんな、エッチで、可愛くて、綺麗な絵津子さんのこと、知ってるの、俺だけなんだ…」
途轍もない幸福感に包まれる。
「あっ、ほ、しくっ……や、あっ…」
先輩の涙混じりの嬌声が風呂場内で反響する。
もうやめなければ、と思うほどに、泣かせたい気持ちが大きくなる。
「んっ、や…やめ……だ…っそ、れ…いっ、ちゃ………」
俺の指をきゅっと締め上げ、ひくつきながら、呑み込んでいく。
透明の蜜がお湯の中にゆらゆらと落ちていった。
「絵津子さん…?」
こちらに背を向け、膝立ちで浴室の壁に手をついて身体を支えている先輩の細い肩が荒い呼吸に合わせて上下している。
名前を呼んでも、こっちを向いてくれない。
「絵津子さ…」
「……め、って、言ったのに…」
小さな声がした。
「だ、だめって…い、イっちゃうから……や、って言った…のに…」
全裸で恥じらう姿もまた、イイ。
「ナカ…あったかい……入口擦られるの好きで、奥まで入ってゆらゆらするのも好きで、あと、奥のこの辺…好きだよね?」
「あっ、ひゃ………っん…!」
中指で先輩のナカを掻き回す。
尻に並ぶ三つのほくろに順に口付ける。
「こんな、エッチで、可愛くて、綺麗な絵津子さんのこと、知ってるの、俺だけなんだ…」
途轍もない幸福感に包まれる。
「あっ、ほ、しくっ……や、あっ…」
先輩の涙混じりの嬌声が風呂場内で反響する。
もうやめなければ、と思うほどに、泣かせたい気持ちが大きくなる。
「んっ、や…やめ……だ…っそ、れ…いっ、ちゃ………」
俺の指をきゅっと締め上げ、ひくつきながら、呑み込んでいく。
透明の蜜がお湯の中にゆらゆらと落ちていった。
「絵津子さん…?」
こちらに背を向け、膝立ちで浴室の壁に手をついて身体を支えている先輩の細い肩が荒い呼吸に合わせて上下している。
名前を呼んでも、こっちを向いてくれない。
「絵津子さ…」
「……め、って、言ったのに…」
小さな声がした。
「だ、だめって…い、イっちゃうから……や、って言った…のに…」
全裸で恥じらう姿もまた、イイ。