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忘れられる、キスを
第9章 痕跡
私の身体はどんどんおかしくなってくる。
もどかしくて、ブラジャーを外した。
今まで見たことないほどぷっくりと胸の尖端が存在を主張する。
人差し指で弾くと、また甘い痺れと痛みが駆ける。

「んんっ……あ…っく…」

出したことも無いような艶っぽい声がこぼれそうになる。
左手は飽きずに胸を弄っていたが、自然に右手が下へと降りてくる。
ずっと、おかしかった、お腹の下の方。
下着越しに触れ、ぴくりと手が止まる。

濡れ、てる…?
なに、これ…

まさか気付かないうちに漏らしてしまったのかと、慌ててお尻の下辺りをさぐる。
けれど、おねしょをした時のような、冷たさはない。

もう一度、下着越しに触れる。
そこは明らかにしっとりと濡れていた。
擦り合わせていた足の間も、湿っている。

そういえば、あの時も…

『先輩、ここ、濡れてきたよ…』

星くんの嬉しそうな声が頭の中に響く。
湿り気を帯びた中心をそっと撫でる。

「んあっ……ひぁ…」

なんとも言えない甘い快感に私はまた、声を漏らす。

だめだよ。
こんなところを触るなんて。
気持ちいい、なんて。
恥ずかしい…こんな、姿で。

思いとは裏腹に、足が徐々に開いていく。

だめ、待って。
それ以上は…

きゅう…っと身体に力が入った。

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