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Platonic Love
第3章 スターバックス



そう答えた俺にやつは『つまんなーい』と言いながら口を尖らせ、マッシュポテトをフォークでグサグサ突き刺し形を崩した。

つまんなーいって、こいつマジでイカれ野郎だ。

人の不幸は蜜の味って言うけど、まさしくこいつの為に作られた言葉だ。

どうせ話し合いをして喧嘩にでもなれば面白いって思ったんだろう。

マッシュポテトを完食した俺は卵サンドを手に取り食べて、溜め息をついた。

そんな俺の溜め息をこの変態野郎は見逃さない。

「溜め息ついちゃってぇ。ブレイクハート的な?」

キラキラ目を輝かせて俺を見た。

本当ぶち殺してやろうかこの野郎。

「卵サンドうめぇ」

けど、俺はこいつより精神的に大人だからグッと我慢して卵サンドを褒めてやった。

するとまたつまらなそうな顔をして変態野郎は口を尖らせた。

その顔が本当に本気でムカツイたけど、我慢した。
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