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Platonic Love
第2章 美人さんとジュラシックパーク
あれ?俺今何してんだ?
ボーッとする視界に映ったのは、なぜかジュラシックパークのDVDのパッケージだった。
なぜにジュラシックパーク?てか俺は何してるの?
遠のいていた意識がゆっくりと戻ってきて周りの物や音楽や声が色を付けて広がる。
目の前には沢山のDVDと、最近流行りの曲が流れていて、小柄なお姉さんが気だるそうにDVDを棚に戻している。
その光景を見て俺は今どこに居るのか分かった。
間違いない。ここTSUTAYAだ。
どうやら俺は無意識の内にTSUTAYAに来ていたらしい。
うわ………自分怖い。