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俺はキミだけに恋をする
第10章 SS* 『聖なる夜に甘いkissを♡』
「そうだ!三枝が置いてったサンタの服、着てみてよ」

「えっ……!」

「絶対可愛いから、着て見せて?」


両手を合わせてお願いすると、「仕方ないなぁ……」と桜は衣装を持って2階に上がった。



「……どう……かな」

サンタの衣装を身につけて下りてきた桜が俺の前に立って、スカートの丈が短いのを気にする素振りを見せた。


「……すごく可愛い」

「そう?」

照れて頬を染める桜はホントに可愛い。



「この下どうなってんの?」

羽織っているケープに手をかける。


「これはダメ……っ!」

「見せて」

「ダメなんだって!」



……ダメって言われると見たくなる。


桜の腕を掴んで、もう片方の手でケープを脱がせた。


「…………!」

桜が『ダメ』って抵抗したのが分かった。


これは………エロいかも。


「もういいでしょ?着替えてくるから……っ!///」


顔を真っ赤にして桜は俺の腕を振り解こうとする。
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