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第11章 episode 6 『ヒメハジメは甘く激しく♡』

ジュル………


蜜は到底舐めきれる量じゃなくて、音を立てて啜ると、

「いやっ………！あぁん！」

桜が首を振って身体を震わせた。



もっと追いつめたくなる ──。

もっともっと啼かせて、俺でいっぱいにしたくなる ──。


指を１本、２本と挿入して、桜が感じるところを突きながら、蕾も捏ねる。


「も………ダメ………いっちゃうから……っ！」


反対の手で胸の形が変わるほど激しく揉んで、頂を口に含んで舌で転がした。


「あっ………あぁん！」

ビクっと桜の身体が跳ねて、中に埋めている指が締め付けられた。


「気持ちよかった？」

「………ん」


はぁっと息を吐いて、桜が俺の首に手を回した。



そのまま引き寄せられて、キスをした。