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愛玩寵姫 - Dream Dolls - 茉奈
第6章 ●わたしは普通にもどれない…
「入るよ」
そう言い放つと、洸弥はずんずんと家の中へと入っていった。
「あの、茉奈さんはまだ……!」
「固いコト言わないの。牡丹姐さんだって分かってるでしょ。アレは我が社の製品だ。なぁ?兄さん。」
「……あぁ。」
黒いフードのパーカーの男は言葉少なに答える。
洸弥は、アハハッ、と屈託無く笑うと、
「んじゃまぁ、入らせていただくとしますかね。何処にいるの?お姫サマは。」
春日は問いに答えずにいる。そしえ、一瞬、不安そうに階段をに視線をやった。
その僅かな視線の移動を見逃さず、洸弥はにやりと笑い、つぶやく。
「……上か。」
そう言うと、洸弥は迷いなく、階段に向かっていった。
そう言い放つと、洸弥はずんずんと家の中へと入っていった。
「あの、茉奈さんはまだ……!」
「固いコト言わないの。牡丹姐さんだって分かってるでしょ。アレは我が社の製品だ。なぁ?兄さん。」
「……あぁ。」
黒いフードのパーカーの男は言葉少なに答える。
洸弥は、アハハッ、と屈託無く笑うと、
「んじゃまぁ、入らせていただくとしますかね。何処にいるの?お姫サマは。」
春日は問いに答えずにいる。そしえ、一瞬、不安そうに階段をに視線をやった。
その僅かな視線の移動を見逃さず、洸弥はにやりと笑い、つぶやく。
「……上か。」
そう言うと、洸弥は迷いなく、階段に向かっていった。