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場所も時間も関係ない!
第1章 初めまして、変態さん【完】

あ…っ、やだ…
ブルブルしてる…っ!
きっと、愛美ちゃんから
電話が来たんだ…
もう、駅も通り過ぎちゃった…
「気持ちいいかい?」
後ろのおじさんが
囁く様に声をかける。
私はふるふると首を左右に振るけど
パンツ越しに当てられた
私のスマホは電話が鳴る度に
マナーモードのバイブの振動を伝える。
気持ちいいって言うのが
良くわからないけど
なんだか、頭がボーッとする。
愛美ちゃん、大丈夫だったのかな?
痴漢、されてないかな?
このおじさんは、誰だろ
昨日までの人と
少し、違う気がするけど…
仲間の人なのかな…
スマホのバイブが止まって
股間からもスマホが外された。
お願い、私を解放して
もう、私の体を触らないで
誰か気づいて
助けてよ…!

