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場所も時間も関係ない!
第1章 初めまして、変態さん【完】

翌日。
昨日の今日で、
私は電車に乗ろうか
どうしよか、悩んだ。
愛美ちゃんは昨日の事があって
もう電車は利用したくない
とのこと。
私だって、出来れば
利用したくないけど…
やっぱり、愛美ちゃんも
痴漢の被害に遭ってたんだ。
私ほど、過激な感じでは
なかったみたいだけど…
電車内での出来事を
想い出すだけで、
愛美ちゃんの瞳には
うっすら涙が浮かんだ気がした。
ぼんやり、考え事をしてたら
いつもの様に駅に居た。
私の通学手段はこれしかない。
意を決して、
いつもの電車に乗り込んだ。

