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恋花火
第29章 雨上がりのレインボー

「……で?どっちから告白したんだ?」
ぶーっ!!
私は飲んでたウーロン茶を吹き出しかけた。
「おじいちゃん、何言い出すの!?」
「菜月のことが心配だから、聞いておかんと。」
タケルにSOSという目線を送るも、タケルは枝豆を口にヒョイっと入れながら、まるで第三者みたいに傍観している。
まるでっていうか、まさに第三者なんだけど。
陸先輩は姿勢を正した。
「……僕からです。」
「ほう。菜月のどこがいいんだ?菜月は昔から勉強だって人の倍はやらなきゃ追いつけないし、運動神経もよくはない。社交的なわけでも」
「おじいちゃん!」
それ以上私の株下げないでよ……
まぁ、事実だけど。
すると陸先輩は私を一瞬チラッと見た。
え?なに?なに?
そう思っていると、陸先輩の質疑応答が始まる。
「好きなところは______いつも、誰よりも頑張ってる所です。でも自分ではそれを頑張ってるって思っていない。」
「そうか。」
「あとは、すごく______幸せそうに笑っているから……」
"俺にも笑って"
陸先輩の、あの時の台詞
私今でも覚えてるよ……
「良かったな、菜月。」
ふと顔を上げると、おじいちゃんは満面の笑みを浮かべていた。
「……おじいちゃん。」
「よぉーしタケル〜ここは若い二人に任せて飲みに行くか!」
「いかねぇし!」
二人がいつもの如く騒いでる間に、ちょこちょこ〜っと、陸先輩の隣に座った。
「……ありがとうございます。」
見上げた陸先輩は、とても照れ臭そうにしていて。
「俺の方こそ、ありがとう。」
私、本当はね
こんなに誰かを好きになるなんて思ってもいなかった。
タケル以上の人なんか、いないんじゃないかって______
あと少しで唇と唇がくっつきそう。
こんな時には、必ず邪魔が入るのがお決まり。
「イチャイチャ禁止!」って、いつもはタケルが邪魔をしてくるのに
今日は
「良かったな、菜月。」
おじいちゃんみたいに
まるで家族みたいに
私の幸せを祝福するタケルが
そこにいた。
ぶーっ!!
私は飲んでたウーロン茶を吹き出しかけた。
「おじいちゃん、何言い出すの!?」
「菜月のことが心配だから、聞いておかんと。」
タケルにSOSという目線を送るも、タケルは枝豆を口にヒョイっと入れながら、まるで第三者みたいに傍観している。
まるでっていうか、まさに第三者なんだけど。
陸先輩は姿勢を正した。
「……僕からです。」
「ほう。菜月のどこがいいんだ?菜月は昔から勉強だって人の倍はやらなきゃ追いつけないし、運動神経もよくはない。社交的なわけでも」
「おじいちゃん!」
それ以上私の株下げないでよ……
まぁ、事実だけど。
すると陸先輩は私を一瞬チラッと見た。
え?なに?なに?
そう思っていると、陸先輩の質疑応答が始まる。
「好きなところは______いつも、誰よりも頑張ってる所です。でも自分ではそれを頑張ってるって思っていない。」
「そうか。」
「あとは、すごく______幸せそうに笑っているから……」
"俺にも笑って"
陸先輩の、あの時の台詞
私今でも覚えてるよ……
「良かったな、菜月。」
ふと顔を上げると、おじいちゃんは満面の笑みを浮かべていた。
「……おじいちゃん。」
「よぉーしタケル〜ここは若い二人に任せて飲みに行くか!」
「いかねぇし!」
二人がいつもの如く騒いでる間に、ちょこちょこ〜っと、陸先輩の隣に座った。
「……ありがとうございます。」
見上げた陸先輩は、とても照れ臭そうにしていて。
「俺の方こそ、ありがとう。」
私、本当はね
こんなに誰かを好きになるなんて思ってもいなかった。
タケル以上の人なんか、いないんじゃないかって______
あと少しで唇と唇がくっつきそう。
こんな時には、必ず邪魔が入るのがお決まり。
「イチャイチャ禁止!」って、いつもはタケルが邪魔をしてくるのに
今日は
「良かったな、菜月。」
おじいちゃんみたいに
まるで家族みたいに
私の幸せを祝福するタケルが
そこにいた。

