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恋花火
第30章 快楽の彼方
それから私たちが向かったのは、学校。


_____の中の、図書館。


そしてその更に奥まった所にある書庫室。


ここは、陸先輩が鍵を所持しているので完全なる密室。


言われなければ、ここにこんな部屋が存在するなんて生徒は知らないと思う。


私たちはそこで、もつれ合いながら床に転がりキスをした。


ひやりとした床の感触を背中に感じる。


しよう、とお互いに口にしてはいないけれど、お互いの目的は一致していると思う。


今日は前戯もなければ、甘い囁きもない。


けれど私のあそこはもうグチャグチャだ。


ただ態勢を変えるだけで水音がするくらいに。


陸先輩はゴムを着け、服を脱がす事もせず僅かにショーツをずらし私の中へ入ってきた。


遠慮や迷いは微塵も感じないその行為に、身震いさえ覚える。


その気持ち良さといったら……


「んあぁっ!」


前回のSEXよりも強さを増したその動きに、私はただ身を任せることしか出来ない。


ここ、学校だよ?


もしかしたら、図書館にはそろそろ人が来るかもしれない。


声を我慢しなきゃ。


口を手で押さえても、我慢仕切れない声が漏れてしまう。


「声っ…出ちゃう…!」


必死に訴えると、陸先輩は私の唇にキスをした。


口付けなんてそんな可愛らしいものじゃない。


互いの唇と舌を、貪りあった。


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