この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
恋花火
第31章 女子高生のリアルな日常
二川原さんはタケルと知り合いだったのか。


ふーん。


そう思っていたら、「今初めてお話したのー」と二川原さん。


「そうなの?」

「うん。タケル君とは初めてお話したよ。」


それなのによくこの場に来たねタケル……


チラッと横目でタケルを見ると目が合った。


タケルは口パクで、二川原さんに見えないようになにかを訴えてきた。


最後には、わかるだろ?って言ってきた。


ごめん、全然わからない。笑


「だから……だよ。」

「え、なに、もう一回。」

「だから______」

「私もお話に入れてー♪」


そこで二川原さんが話に入り、タケルは焦り顏。


栗林翔太といい、タケルといい、男子高校生というものは可愛い女子に弱いらしい。


「タケル君はエッチな話とかするのー?」


二川原さんがいきなり無邪気にそんな事を言うもんだから、タケルは飲んでいたトマトジュースをふきだした。


「なっ…?」

「エッチな話!さっき栗林くんと松下さんがなんかそんな話してて。」

「マジかよおまえら。」


タケルは驚いて私と栗林翔太を見た。


まぁ確かにSEXについての話はしたよ。


だけど別にいやらしい話では……


「タケル君もSEXとかするの?ひとりエッチとか、男の子はみんなするんでしょ?」


ぶーっ!!


今度は栗林翔太もふいた。


タケルは私を見た。


おまえはしてるよなー?って目で見るな!!


「ねぇねぇ教えてよー」


二川原さん、無邪気すぎる。


誰かこの子を止めてー!!


昼休み終了のチャイムをこんなに心待ちにしたことはない。


「私もしてみたーい。」


そんな二川原さんの爆弾発言に、栗林翔太は失神寸前。


今回ばかりは、栗林翔太に同情するよ。笑


/347ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ