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恋花火
第32章 青い春
そして私は、陸先輩の前で潮吹きを披露してしまう…


お風呂場で良かった…!


キスをひとつするだけで、バスルームには愛の音が響いた。


「身体、俺に洗わせて」


って言うので、お願いしたらそれは快感天国の入り口だった。


ヌルヌルになっちゃう、もう。


お部屋に戻り、いよいよ挿入。


身体の上を跨がれる瞬間は、これからの行為に期待し身震いしてしまう。


陸先輩が奥まで入ってくると、絶頂並みの快感が身体を走る。


気持ち良すぎて泣きそう。


……でもこのままじゃ、まるで私がご褒美もらってます状態。


陸先輩の隙をついて、押し倒した。


「え、菜月ちゃん?」

「今日は負けませんから。」


いきなり勝負を挑み、陸先輩の弱点をついた。


「ここ……、どうですか?」


陸先輩の弱みである、左側の腰骨。


そこを指先でなぞると、陸先輩は顔を歪めた。


「全然余裕っす」


って、余裕ない声で言われた。笑


私知ってる。


陸先輩は余裕ない時敬語になるの。笑


だけど腰を動かしていると、やっぱり私の方が気持ちよくなってしまう。


「ここ、触りながらしてみて。」


陸先輩は私の指を、赤い突起…クリトリスに導く。


私は脚を開いて腰を振りながら、自分でそこを擦りあげた。


「あっ、あん…イッちゃいそう…!」


もんのすごく気持ちいい


今日も私負けちゃうかも……


そう思った瞬間、ビクビクって、陸先輩が……


「……ごめん、俺出た。」


って。


「やったー!!」

「くそー負けたぁ」


初めて勝った!!


歓喜して油断してた私を、陸先輩が押し倒す。


「敗者復活戦〜」


とか言って、まだビンビン大きなままのあそこに新しいゴムを付け直した。


「嘘でしょ!?」

「キャプテンなめてもらっちゃ困ります。」

「や、あっ、あー!!」


絶叫しちゃうほどの気持ち良さ。


強弱つけて突かれると、もう……


「イッちゃう〜!」


秒殺された。


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