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恋花火
第33章 All the best

翌日
ついに大会が始まった。
開会式に出席する為、サッカー部は朝5時に集合。
陸先輩はいつもと変わらずビシッとしてる。
タケルはどうしてるかな……と、辺りを見渡す。
「ねむぅ〜い」ってぼやいてるレンに、「俺も〜」ってもたれかかってる。
たるんでる一年スタメン組。
だけど、楽しそうにじゃれついてるタケルを見てホッとした。
「あんたヤバいね。」
「え!?」
美波にそう言われて驚いた。
「や、ヤバいってなにが!?なんかタケル言ってた!?」
「は?タケル?ヤバいってあんたの顔なんだけど……」
顔!?なんだ顔かぁ。昨日全く寝れなかったしね……
「なんかあったんでしょ。」
「ぎょぎょ!」
「溜め込むとロクなことになりませんよ。」
確かにそう。私は溜め込むとロクな行動を起こさない。
いつも良いところまで美波が空気を抜いてくれる。
本当貴重な存在。
開会式に向かうバスの中、美波に昨日タケルが言ったことを打ち明けた。
すると美波は、ほらね?みたいな顔してる。
「やっぱタケル、あんた以外としてなかったんじゃない?」
「わかんない…」
「そうだとしても、今はどうすることも出来ないけどね。あんたには陸先輩がいるんだから。」
「……ですよね。」
「タケルだってもう子どもじゃないんだから、大丈夫だよ。」
「……タケルはまだまだ子どもだよ。私もだし……」
タケルは大人ぶってるけど、冷静ぶってるけど
本当は……
「あぁ〜ドキドキする〜タケルどうしよぉ」
「ドキドキうつるから黙ってろよ」
「うわぁぁ」
どこからかタケルとレンのやり取りが聞こえてきて、「……レンも子どもだわ。」って、美波が笑って言った。
ついに大会が始まった。
開会式に出席する為、サッカー部は朝5時に集合。
陸先輩はいつもと変わらずビシッとしてる。
タケルはどうしてるかな……と、辺りを見渡す。
「ねむぅ〜い」ってぼやいてるレンに、「俺も〜」ってもたれかかってる。
たるんでる一年スタメン組。
だけど、楽しそうにじゃれついてるタケルを見てホッとした。
「あんたヤバいね。」
「え!?」
美波にそう言われて驚いた。
「や、ヤバいってなにが!?なんかタケル言ってた!?」
「は?タケル?ヤバいってあんたの顔なんだけど……」
顔!?なんだ顔かぁ。昨日全く寝れなかったしね……
「なんかあったんでしょ。」
「ぎょぎょ!」
「溜め込むとロクなことになりませんよ。」
確かにそう。私は溜め込むとロクな行動を起こさない。
いつも良いところまで美波が空気を抜いてくれる。
本当貴重な存在。
開会式に向かうバスの中、美波に昨日タケルが言ったことを打ち明けた。
すると美波は、ほらね?みたいな顔してる。
「やっぱタケル、あんた以外としてなかったんじゃない?」
「わかんない…」
「そうだとしても、今はどうすることも出来ないけどね。あんたには陸先輩がいるんだから。」
「……ですよね。」
「タケルだってもう子どもじゃないんだから、大丈夫だよ。」
「……タケルはまだまだ子どもだよ。私もだし……」
タケルは大人ぶってるけど、冷静ぶってるけど
本当は……
「あぁ〜ドキドキする〜タケルどうしよぉ」
「ドキドキうつるから黙ってろよ」
「うわぁぁ」
どこからかタケルとレンのやり取りが聞こえてきて、「……レンも子どもだわ。」って、美波が笑って言った。

