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恋花火
第35章 SNOW DAY
「……あ。」

「……入りましたね。」

「そうだね。笑」


再びキスをされると


今度はなぜかちゃんと濡れた。


ダメ元で挑んだら


スルッと入った先輩のモノ。


「……痛くない?」

「全然痛くないです……」


むしろ気持ちよすぎる。


さっきのはなんだったの?ってくらい。


一瞬の気の迷いというかなんというか。


陸先輩相手に濡れないだなんて


そんなことあるわけないのに。


きっと大切な試合を目前に緊張していたっていうのもあるのかもしれない。


私も案外デリケート?なんちゃって。


「あー俺ヤバイ。焦らされた分イキそーだわ。」

「えっ♪」

「嬉しそうにしてんじゃね〜」


くそーって、悔しそうにしてる陸先輩が、ものすごくツボ。


益々いじめたくなってしまう。


……って、調子のってたら形勢逆転。


「そう簡単に負けません。」

「あ!さっきの演技ですか!?」

「演技ではないよ。マジでイキそーだけど、もったいないじゃん。」

「もったいないってなんですか。笑」


じゃれ合いながら


笑いながら


私たちは交わった。





こんな素敵な恋人がいて


私は本当に幸せだよ。



迷ったり落ち込むことがあっても、陸先輩はこうして私を導いてくれる。


こっちだよーって


大丈夫だよーって……





……きっと


私たちはこうであるべきなんだ。


いつまでもタケルとつるんでいたら


きっとおかしな事になっていた。


だからタケルも


ようやく彼女見つかったみたいだし


幸せにやっているのだろう。


茜先輩のときみたいなどんでん返しは、もう無しにしてね。
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