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恋花火
第37章 トラブルメーカー

接戦が繰り広げられ、0-0のまま試合は進んだ。
西高はうちの高校を徹底分析してきたらしい。
2年、3年は守備だけで精一杯。
ほとんど攻撃出来ないまま前半は終了した。
ハーフタイムには、タケルとレンが監督に指示されていた。
守備は皆に任せ、攻撃に徹しろという事だった。
「……タケル」
「緊張なう」
緊張感のないセリフが飛び出し、張り詰めていた私の気持ちも抜けて行く……
「おまえらにかかってるぞ。」
監督は、ピッチに向かうタケルとレンに、そう声をかけた。
タケルは、緊張なうとか言ってるけど、ほとんど緊張していない。
いつもなら顔面蒼白になるくせに
吐きそーな顔するくせに
今日は、やってやるぜって目をしてる。
後半開始
タケルとレンがどんどん切り込んでいく。
二人のデータがない西高は手こずり始めた。
シュートチャンスが増え
ついには
「決まったー!!」
タケルのアシストからの、レンのシュートが決まった。
それで気持ちが上向き、チーム全体が乗ってきた。
すごい
すごいよ
最高にかっこいい!!
会場が最高潮に盛り上がってきたところで
鳴ったホイッスル。
「ファールだ!」
ピッチに倒れ込んだのは
タケルだった。
「……ヤバイな。これ折れてんじゃないか?」
監督が、タケルの脚を見てそう言った。
「ワザとだよ!絶対!」
「やめろ、ユリ。」
「だって、さっきから故意にファールしてた!」
今回ばかりは、ユリ先輩に同意だ。
後半になってから、西高は極端にファールが増えた。
タケルの怪我とあって、二川原さんと栗林翔太もベンチに駆けつけた。
「タケル君……出れるの?」
「……出たい。」
二川原さんの問いかけに、タケルはそう答えた。
西高はうちの高校を徹底分析してきたらしい。
2年、3年は守備だけで精一杯。
ほとんど攻撃出来ないまま前半は終了した。
ハーフタイムには、タケルとレンが監督に指示されていた。
守備は皆に任せ、攻撃に徹しろという事だった。
「……タケル」
「緊張なう」
緊張感のないセリフが飛び出し、張り詰めていた私の気持ちも抜けて行く……
「おまえらにかかってるぞ。」
監督は、ピッチに向かうタケルとレンに、そう声をかけた。
タケルは、緊張なうとか言ってるけど、ほとんど緊張していない。
いつもなら顔面蒼白になるくせに
吐きそーな顔するくせに
今日は、やってやるぜって目をしてる。
後半開始
タケルとレンがどんどん切り込んでいく。
二人のデータがない西高は手こずり始めた。
シュートチャンスが増え
ついには
「決まったー!!」
タケルのアシストからの、レンのシュートが決まった。
それで気持ちが上向き、チーム全体が乗ってきた。
すごい
すごいよ
最高にかっこいい!!
会場が最高潮に盛り上がってきたところで
鳴ったホイッスル。
「ファールだ!」
ピッチに倒れ込んだのは
タケルだった。
「……ヤバイな。これ折れてんじゃないか?」
監督が、タケルの脚を見てそう言った。
「ワザとだよ!絶対!」
「やめろ、ユリ。」
「だって、さっきから故意にファールしてた!」
今回ばかりは、ユリ先輩に同意だ。
後半になってから、西高は極端にファールが増えた。
タケルの怪我とあって、二川原さんと栗林翔太もベンチに駆けつけた。
「タケル君……出れるの?」
「……出たい。」
二川原さんの問いかけに、タケルはそう答えた。

