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恋花火
第38章 rainy day

「……とにかく、陸先輩のせいじゃないですよ。」
タケルも頑張り過ぎちゃったんだ、きっと。
相手もがむしゃらに向かってきて
それが思わぬ方向に転がってしまったんだ。
「またサッカー出来るってお医者さんも言っていました。だから大丈夫です。」
「…そっか。」
「そうですよ。」
陸先輩も色々と悩んでたんだろうな。
優しいから、いらない事まで背負いこんで。
「明日、ベンチから応援してますよ。」
「……そのことなんだけど、お願いがある。」
「お願い?なんでも言ってください!」
「なんでも?」
「そう。」
な、なんだろ。
もしかしてエッチしよう、とか?
いつも大切な試合の前はSEXしていた私たち。
だから、もしかして……
「明日、タケルに付き添っててほしい。」
「はい……は!?」
「決勝戦の日に、ひとり病室ってかわいそうだから。」
「いや、私じゃなくて二川原さんと……」
「……あの子は明日、タケルの所には行かないと思うよ。」
「そのココロは!?」
「明日、もうひとりの彼と決勝戦見に来る予定らしいから。」
「なにー!?その情報はどこからですか!?」
「今日、スタンド裏で話してるの聞いた。」
「いつのまに…」
「タケルが病院行った後にね。」
信じられない!
彼氏が怪我して病院ってときに
何やってんだよ!
「……だからさ、頼むよ。」
「そういうことなら……わかりました。」
タケルがひとり痛みと闘っていたときに
彼女のあの子は……
やっぱり許せない
無理
私の中では怒りと悲しみが溢れかえっていた。
タケルも頑張り過ぎちゃったんだ、きっと。
相手もがむしゃらに向かってきて
それが思わぬ方向に転がってしまったんだ。
「またサッカー出来るってお医者さんも言っていました。だから大丈夫です。」
「…そっか。」
「そうですよ。」
陸先輩も色々と悩んでたんだろうな。
優しいから、いらない事まで背負いこんで。
「明日、ベンチから応援してますよ。」
「……そのことなんだけど、お願いがある。」
「お願い?なんでも言ってください!」
「なんでも?」
「そう。」
な、なんだろ。
もしかしてエッチしよう、とか?
いつも大切な試合の前はSEXしていた私たち。
だから、もしかして……
「明日、タケルに付き添っててほしい。」
「はい……は!?」
「決勝戦の日に、ひとり病室ってかわいそうだから。」
「いや、私じゃなくて二川原さんと……」
「……あの子は明日、タケルの所には行かないと思うよ。」
「そのココロは!?」
「明日、もうひとりの彼と決勝戦見に来る予定らしいから。」
「なにー!?その情報はどこからですか!?」
「今日、スタンド裏で話してるの聞いた。」
「いつのまに…」
「タケルが病院行った後にね。」
信じられない!
彼氏が怪我して病院ってときに
何やってんだよ!
「……だからさ、頼むよ。」
「そういうことなら……わかりました。」
タケルがひとり痛みと闘っていたときに
彼女のあの子は……
やっぱり許せない
無理
私の中では怒りと悲しみが溢れかえっていた。

