この作品は18歳未満閲覧禁止です

- 小
- 中
- 大
- テキストサイズ
恋花火
第39章 BAD BOY×××

「……泣いてる……」
陸先輩に言われ、気付く。
私の頬を流れ落ちる雫。
「……その涙は、タケルのせいだよね。」
その言葉に、心臓が跳ねた。
「違う……」
「もう、誤魔化さなくていいよ。……実はさっき、病室の外まで聞こえてた。知ってたのに……無理させてごめん。」
「また…、ごめんって…」
無理させているのは、私の方だよ。
いつも何も言わなくても、気付いてくれる陸先輩。
本当はさっきの事も知っていたのに、私に合わせ普段通りを装う。
その優しさにまた、涙が出た。
「うっ、うう〜」
「止まんなくなったね。笑」
「嫌い……」
「え?」
「タケルなんか大っ嫌い……」
嫌いだよ
あんな奴
いつもわけわかんない事ばっかりで
意味わかんないよ
「……聞いてもいいかな。」
「…え?」
「……菜月ちゃんが今辛そうなのは、タケルにキスをされたから?それとも……他人って言われたから?」
……わからない
なんでこんなに悲しくて、辛いのか
自分でもわからない
「……意地悪なこと聞いた。ごめん。」
陸先輩は優しく微笑むと、抱きしめてきた。
「……今日は、こうしてよう。」
私たちは今日、SEXをせず
ろくに言葉も交わすこともなく
ただ、抱きしめあった。
陸先輩に言われ、気付く。
私の頬を流れ落ちる雫。
「……その涙は、タケルのせいだよね。」
その言葉に、心臓が跳ねた。
「違う……」
「もう、誤魔化さなくていいよ。……実はさっき、病室の外まで聞こえてた。知ってたのに……無理させてごめん。」
「また…、ごめんって…」
無理させているのは、私の方だよ。
いつも何も言わなくても、気付いてくれる陸先輩。
本当はさっきの事も知っていたのに、私に合わせ普段通りを装う。
その優しさにまた、涙が出た。
「うっ、うう〜」
「止まんなくなったね。笑」
「嫌い……」
「え?」
「タケルなんか大っ嫌い……」
嫌いだよ
あんな奴
いつもわけわかんない事ばっかりで
意味わかんないよ
「……聞いてもいいかな。」
「…え?」
「……菜月ちゃんが今辛そうなのは、タケルにキスをされたから?それとも……他人って言われたから?」
……わからない
なんでこんなに悲しくて、辛いのか
自分でもわからない
「……意地悪なこと聞いた。ごめん。」
陸先輩は優しく微笑むと、抱きしめてきた。
「……今日は、こうしてよう。」
私たちは今日、SEXをせず
ろくに言葉も交わすこともなく
ただ、抱きしめあった。

