この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
恋花火
第45章 brothers
翌日、私は学校を欠席した。


いつも通りに起きて、いつも通りに朝食の支度をして制服を着用。


おじいちゃんが仕事に出かけたのを確認してから、再び布団に潜り込んだ。


そう、ズル休みってやつ。


時計の針は、学校へ向かう電車の発車時刻。


お布団はぬくぬく温かい。


……こうしてずっといられたらいいのに。


目を瞑ると浮かぶのは、昨日の言葉。


"大嫌い"


たったの5文字、しかも一人に言われたくらいなのに


頭から離れない。


その5文字は、私にとってそれほどまでに強烈だったらしい。







"大っ嫌い!"


……私だって、その言葉を簡単に口にした事があるじゃないか。


なのに自分の事はすっかり棚にあげ、一丁前に傷ついてる自分は馬鹿だ。


寝不足のせい?


胃のあたりがジクジクと痛んだ。






近くの小学校のチャイムが聞こえてくる。


もう始業時間か……


学校を休んだ者にとっての特別な時間の始まり


今日は誰にも会わず一人でいたい、そう思った矢先


トン、と


窓を叩く音がした。


……誰?


窓からだなんて。


もしかして


タケル……?


急いで布団から飛び出て、カーテンを開ける。


と、そこには。


「ズル休みはいかん。」


……おじいちゃんが立っていた。






/347ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ