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恋花火
第48章 Do not cry

「ほらな。」
声がして振り向くと
部室の入り口に郁さんが立っていた。
「これでわかっただろ?陸。」
郁さんは陸先輩を慰めるのかと思っていたら、違うようだった。
「二人を愛するなんて、あり得ない。幻想だよ。」
ククッと笑い、郁さんは私の方を見た。
「つーか、相手の男もよくやるよなぁ。」
「やめろよ、郁。おまえ出てくると話ややこしくなんだよ。」
「へぇ。庇うんだ?こんな最低女のこと。」
「いいから帰れよ!」
こんなに荒ぶってる陸先輩の姿は、見た事がない。
「陸〜、選ばれない奴の気持ち、これでようやくわかっただろ?今の気分はどう?」
やめて
やめてよ
「今まで幸せだったおまえにはわかんなかっただろうけどね。……いつまでもいい子ぶってんじゃねーぞ。」
陸先輩のことを、可愛くてしょうがないって
愛しい眼差しで言っていた郁さんはどこに行っちゃったの
これは誰?
陸先輩は私の肩から手を離して、そこにあったベンチに力なく腰を落とした。
「あーでも。こんな最低女のこと選ぶ男の顔も見てみたかったなー。」
面白そうに郁さんは笑い、陸先輩の隣に腰をおろした。
その時、「ここにいまーす」
最低女の
相手の男が現れた。
声がして振り向くと
部室の入り口に郁さんが立っていた。
「これでわかっただろ?陸。」
郁さんは陸先輩を慰めるのかと思っていたら、違うようだった。
「二人を愛するなんて、あり得ない。幻想だよ。」
ククッと笑い、郁さんは私の方を見た。
「つーか、相手の男もよくやるよなぁ。」
「やめろよ、郁。おまえ出てくると話ややこしくなんだよ。」
「へぇ。庇うんだ?こんな最低女のこと。」
「いいから帰れよ!」
こんなに荒ぶってる陸先輩の姿は、見た事がない。
「陸〜、選ばれない奴の気持ち、これでようやくわかっただろ?今の気分はどう?」
やめて
やめてよ
「今まで幸せだったおまえにはわかんなかっただろうけどね。……いつまでもいい子ぶってんじゃねーぞ。」
陸先輩のことを、可愛くてしょうがないって
愛しい眼差しで言っていた郁さんはどこに行っちゃったの
これは誰?
陸先輩は私の肩から手を離して、そこにあったベンチに力なく腰を落とした。
「あーでも。こんな最低女のこと選ぶ男の顔も見てみたかったなー。」
面白そうに郁さんは笑い、陸先輩の隣に腰をおろした。
その時、「ここにいまーす」
最低女の
相手の男が現れた。

