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恋花火
第6章 シーサイドにて
スタスタと夢中で歩き、振り返る。
「追ってこない…」
予想通りの展開、タケルはこういう時、女の子がときめくようなことはしてくれない。
…ていうか、私だから、追いかけてきてくれないのかも。
もし、もっと魅力的な女の子だったなら…
ほら、また嫌なこと考えてしまう。
こんな自分は大嫌い。
「ヤダヤダヤダー!!」
とりあえず海に向かって大声で叫んでみた。
…ちょっとスッキリしたかも。笑
するとゲラゲラと聞こえる笑い声…
「げっ」
「おまえ…バカ?」
いつのまにかタケルはすぐ後ろにいて、大爆笑してた。
「海に向かってヤダヤダって 笑」
「笑うな!」
「どこの青春ドラマだよ 笑」
「笑うなってばー!!」
タケルは笑いながら私の手を引いて
バランスを崩した私を後ろから抱きしめた。
「ちょっ…タケル、離して…」
「…いいじゃん、このおっぱい。なにが不満なの?」
「不満っていうか…」
もっと大きかったら
タケルはもっともっと嬉しいんじゃないかって
…好きになってくれるんじゃないかって
「俺、菜月のおっぱい好き。」
「くすぐったいよ…」
「すげぇやわけーし。気持ちいい。」
後ろから抱きしめられたまま、タケルは乳房を弄った。
敏感な乳首を避けるように、指で擽ってくる。
「乳首もピンクで可愛いし。」
「…っ、やだ…」
ついにタケルの指先は乳首を捉え、指でこねくりまわす。
「菜月のここも好き。」
うなじにキス。タケルの唇が触れ、くすぐったいような、気持ちいいような不思議な気持ち。
「ここも可愛い。」
そう言って次にキスしたのは、耳。
「んんっ…」
耳をペロリと舐められ、身体がビクンと反応してしまう。
「背中も、鎖骨も、全部好きだし。」
だから元気出して、そう言って、その全てにキスをしてくれた。
「追ってこない…」
予想通りの展開、タケルはこういう時、女の子がときめくようなことはしてくれない。
…ていうか、私だから、追いかけてきてくれないのかも。
もし、もっと魅力的な女の子だったなら…
ほら、また嫌なこと考えてしまう。
こんな自分は大嫌い。
「ヤダヤダヤダー!!」
とりあえず海に向かって大声で叫んでみた。
…ちょっとスッキリしたかも。笑
するとゲラゲラと聞こえる笑い声…
「げっ」
「おまえ…バカ?」
いつのまにかタケルはすぐ後ろにいて、大爆笑してた。
「海に向かってヤダヤダって 笑」
「笑うな!」
「どこの青春ドラマだよ 笑」
「笑うなってばー!!」
タケルは笑いながら私の手を引いて
バランスを崩した私を後ろから抱きしめた。
「ちょっ…タケル、離して…」
「…いいじゃん、このおっぱい。なにが不満なの?」
「不満っていうか…」
もっと大きかったら
タケルはもっともっと嬉しいんじゃないかって
…好きになってくれるんじゃないかって
「俺、菜月のおっぱい好き。」
「くすぐったいよ…」
「すげぇやわけーし。気持ちいい。」
後ろから抱きしめられたまま、タケルは乳房を弄った。
敏感な乳首を避けるように、指で擽ってくる。
「乳首もピンクで可愛いし。」
「…っ、やだ…」
ついにタケルの指先は乳首を捉え、指でこねくりまわす。
「菜月のここも好き。」
うなじにキス。タケルの唇が触れ、くすぐったいような、気持ちいいような不思議な気持ち。
「ここも可愛い。」
そう言って次にキスしたのは、耳。
「んんっ…」
耳をペロリと舐められ、身体がビクンと反応してしまう。
「背中も、鎖骨も、全部好きだし。」
だから元気出して、そう言って、その全てにキスをしてくれた。