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恋花火
第2章 ロストバージン
痛くて痛くてたまらない


たぶん、私は終始眉間に皺を寄せていたと思う。


だけど先輩はそんな事構わないという風にして、大きくなった先輩のモノをズズッと挿れてきた。


「痛いよっ…」

「すぐに大丈夫になるから…」


さっきもそう言ってたけど、全然大丈夫にならないよ


痛いよ…


「力抜いて」


そんなこと言われても、痛くて身体に力が入る


怖くて…、先輩の背中に私の指が食い込むくらい抱きついてた。


先輩のモノが根元まで入ると、私の目尻からはツーッと涙が溢れた。


それを先輩は良しとしたのか、いきなり腰を動かし始めた。


痛い


もうそれすらも言葉に出来なくて


揺れる先輩にただ身を任せた。


早く終わって


お願い……




周りのみんなは、SEXは気持ちいいって言っていた。


キスは幸せの味だって…



「イクっ」


そんな先輩の言葉のあと、私のあそこで先輩のモノがビクビクと動いた。


「なにこれ…」


白い液体と赤い血が混ざり合ったものが、私のあそこからポタポタと落ちた。


「気持ちよかった?」


先輩はティッシュで私のあそこを拭きながら聞いてきた。


私はそれになんて答えたか記憶にない。


けれどすぐに服を着なおして、カラオケの部屋を飛び出したことは、覚えている。
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