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誰のもの⁉︎
第3章 衝撃
「友達かな?」

専務が私の横で笑っていた。

「はい。高校時代の友達です。」

文代も笑顔で答える。
いつ友達になったのだろう…。

「もう、お昼だろう。次の予定までゆっくりしなさい。」

専務…。私はここを離れたいのに…。

「イイんですか?ありがとうございます。」

専務がエレベーターに乗るのを見届けた。
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